沈丁花の「反日は差別なり」

なぜ日韓関係が悪いのか?その原因は韓国の反日にある。 そして反日とは差別であるということを説明します。 その他中国を始めとする国際ネタ。国内政治ネタも少し触れます。 沈丁花(ちんちょうげ)とはブログ主の子供の頃のあだ名です。それ故に決して(じんちょうげ)とは読まないでください。

2016年02月

沈丁花の名前で動画チャンネルもやっています。
2月17日更新 ぜひご覧ください。

日本共産党の松竹氏への除名処分は47年前に予言されていた。
「(共産党)松竹氏の除名処分は47年前に予言されていた!」
https://www.youtube.com/watch?v=gaRaQkd_wCY

朝鮮半島統一はできるか?

 
・朝鮮半島の統一はできるであろうか?
・彼らの自己中心的な性格からは難しいだろう。
・民族のために犠牲になるリーダーがいない。
―――――――――――――――――――――――――――――――


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 前回、朝鮮半島有事に際して、日本は関わらないで「中立宣言」をすることを提案した。
 
 「朝鮮戦争再発時の日本の対応!」
 
 
 
 この中で筆者はお互い反日国家なのだから「日本が関わる必要はないと指摘しておいた。
  
 
 今回は朝鮮半島有事の前提として、そもそも統一できるのかということを考えて見たい。
 
  
 
 
コリアンの性格の克服!
 
 筆者はコリアンが愚かなのは、民族同士で協力し合わず、自己中心、および協力的な性格を有しているからであると主張した。
 
「コリアンはなぜ愚かなのか?」
 
 
 
そして朝鮮半島が統一をするにはお互いに譲歩をして、条件を合わせないとできない。これがコリアンにはできないだろう

 

 
多くの人は朝鮮半島統一に対して、北朝鮮が頑なな姿勢を見せているからできないと思われるかと思うがそうではない
 
 
北朝鮮が頑なな姿勢を見せているのは、このまま統一すると、自国が吸収されるからである。
 
 
つまり北朝鮮が無くなり韓国を存続国にして、吸収合併をする。これは国力の違いから見れば当然である。人口において約2倍で、経済力は比較にならない。韓国が北朝鮮を吸収するのは自然であり、それ以外に統一の方法はない。
 
 
もちろん最初は共和制のような状態にし、時間をかけて統一するのであろうが、結局、韓国が吸収する形以外にはあり得ない。そして統一したうえで、選挙で大統領(かどうかわからんが)を決めれば、人口の2倍の韓国側が必ず勝つだろう。
 
 
そうすると、北朝鮮の金一族は決して生きてはいけないだろう。
 
 
 
 だから自分達の権益を守るために統一はできないということになる。
 




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韓国も同様!
 
 先に北朝鮮が頑ななわけではないと書いたが、実はこれは韓国も同様なのである。今では考えられないことだが、終戦から60年代頃まで、北朝鮮の方が経済的に有利だった。
 
 
その時には北朝鮮側から韓国に対して何度も統一に向けた話し合いが提案されているのである。
 
 
元々、朝鮮半島の統一選挙を考えていたのは北朝鮮側である。しかし南の李承晩はそれを無視して、南側だけで選挙を強行した。そして1948年8月に韓国を独立させた。もちろんアメリカのバックアップの下である。
北朝鮮が独立したのは翌9月になってからである。
 
 
 
つまり韓国側が勝手に南側で選挙を強行して、分断の礎を作ったのだ。なぜそういうことをやったのかというと、全半島で選挙を行うと北側に主導権を握られるからである。
 

 
当時は共産主義への憧れも強く、韓国にも南朝鮮労働党という、北朝鮮寄りの政党もあった。これはのちに北朝鮮に行くのであるが、実際に選挙を行えばかなり南の票が北へ流れることが予想されたのだ。
 
 
だから李承晩は南側だけで選挙を行い、その後にアメリカを巻き込んで武力統一を目指したのだった。
 
  
つまり自分のためなのだ。
  
 
 李承晩は選挙をやると負けるので、統一選挙を拒否した。現在の金正恩も統一すると、失脚するのでアメリカに体制維持を認めさせようとしている。
 
 
 
 そこに民族のためという意識はどこにもない
  
 
 朝鮮戦争終結時にも、韓国は休戦反対の論陣を張った。平和になり、統一して選挙を行えば負けるからである。また1953年の休戦後、54年、55年ごろには、韓国は電力が不足していたが、その電力の融通を北朝鮮側から打診されている。しかしこれも韓国は断っているのだ。それどころか話し合いにも応じていない。


 国民が塗炭の苦しみに喘いでいるのに、それを改善するより、自分の利益を優先させているのだ。

 
 
 朝鮮民族のために、自ら犠牲にして統一するよりも、自らの権益のために民族同士に殺し合いをさせる
 
 
これがコリアンなのである。
  
 
こういった究極の自己中心的な性格が分断を固定化してきたのである。
 
 
 
 
 
分断から3世代!
 
 分断から70年。これは1世代を25年~30年と考えると約3世代ということだ。ドイツが統一できたのは戦争していなかったことも大きいが、45年で統一したからということもある。つまりドイツは分断が2世代だった。
 
 
 当時のドイツの60歳くらいの人たちはドイツは一つという意識を持っていた。彼らは政治や経済の中心世代である。その人たちが東も西も「ドイツ統一」を当然のことにように考えていた。
 
 
 しかしコリアンはそうではない。もうそういう人たちはとっくに第1線から引退している。韓国も北朝鮮も同様である。彼らは現在の38度線の分断が当然だという意識なのだ。
 
 
 もちろん聞かれればそうは言わないだろう。「統一が民族の悲願です」言うはずである。しかし本当にそうであろうか?
 
 
 
 現在のコリアンには体感をもって言える層がいない。口では統一を訴えながら、意識は分断を当然視しているのである。
 
 
 つまり国民意識も、リーダーシップも統一をしたいと思っていないのである。
 
 
 
 民族のために自ら犠牲にするリーダー。ドイツにも、オーストリアにもベトナムにも、ラオスにもいたリーダーがいない。
 
 
 
 これも事大主義の国だから当然かもしれない。
 



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朝鮮戦争再発時の日本の対応!

 
・朝鮮半島有事の可能性!
冷戦構造が残る朝鮮半島!
・日本は中立を宣言すべき!
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朝鮮戦争再発の可能性!
 
 前回、朝鮮半島が緊迫化していること、その原因はコリアンの性格によるものであることを書いた。
 
 「朝鮮半島緊迫!その責任はコリアンの性格!」
  
 
 そして前々回、以前の韓国は日本に対して、朝鮮半島有事の際の行動(つまり軍事的対応)を求めていたことを書いた。
 
 「極右政治家 鈴木善幸に対する韓国大統領とメディアの対応」
  
 
 現在の韓国はそうではない。むしろ日本の軍事的な行動に対して、反発する雰囲気さえある。
 

 
朝鮮半島の有事があるかどうかはわからない。しかしコリアンの性格からすると、起きてもおかしくないと思う。
 
 
コリアンの性格とは、事大主義に基づく自己中心性非協力性である。何でも相手のせいにして一緒に協力しないという性格である。
 
それについてはこちら参照。「朝鮮半島分断の責任(2)」
 
 
 
 そういった民族的な特性があるので、韓国と北朝鮮はお互いがお互いに、非難を止めない。そして争いを続けるのである。
 
 
 
 
 
大国によって維持された平和!
 
 因みに朝鮮半島が大国に翻弄されていたという人がいる。そういう面もあったと思う。しかし現状は逆のことが多いと思う。
 
 
どういうことか?
 
 
 つまり大国が干渉しているから韓国や北朝鮮が暴発しないのである。大国は朝鮮半島の平和に貢献している。


 朝鮮半島には東西冷戦の構図が色濃く残っている。冷戦が終わり、ソ連が崩壊すると、どうなったか?世界中で抑えられていた民族的、宗教的な対立が噴出した。ユーゴスラビア、ルワンダ、ソマリア等の内戦。テロの横行。中東の混乱等血で血を洗う抗争が噴出した。
 

 
 しかし朝鮮半島ではそうなっていない。
 
 
 それは北朝鮮では比較的中国の影響が強いからである。ソ連崩壊の影響もあったが、中国が支えたため、北朝鮮の暴発は免れた。
 
 
これは韓国についてもいえる。朝鮮戦争時には、時の李承晩政権は「休戦反対」であった。そのため韓国は休戦協定に調印していない(北朝鮮は調印)。その後も1955年に38度線まで回復すると宣言し、戦争を再発させようとして、アメリカを慌てさせたり、中立国のインドを攻撃したりと、とんでもない行動を続けてきた。
それを抑えたのがアメリカなのである。
 
 
 
 朝鮮半島の平和は大国によって守られてきたのだ。決してコリアンによってではない
 





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朝鮮半島有事に日本はどうするか?
 
 今後起こりうる朝鮮半島有事。
  では…その時日本はどうすればいいのか?
 
 
 朝鮮半島有事の時に日本のとるべき道は何か?それは何もしないことである
 
 
 日本は何もしない。韓国と北朝鮮が殺しあうのであれば関わらないということが必要である。どうせコリアン同士の戦いなのである。
 
 
 お互い反日を売りにしているのだから、別に日本が何もすることはない。勝手に殺し合いをすればいいのである。


 
 
 そこで必要なことは、予め中立宣言をしておくのである。国会において。もし朝鮮戦争の休戦が破れ、韓国と北朝鮮が戦争状態になったら、日本は両方の立場に立たない。中立をすると宣言するのである。
 
 
 当然、在日米軍基地は使わせない。在日米軍は日米安全保障条約に基づいて存在する。そして第5条は以下のように書いてある。 ※赤字は筆者。
 
 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宜言する。
 

 
 と書いてある。「日本の施政下にある領域」を対象としている「在日米軍」は朝鮮半島有事には投入する必要性はない。
 
 
 もちろん日本政府の主張に米軍が従うことはないが、日本の有事に対する以外については日本政府の許可がいる。つまり在日米軍基地から勝手に飛び立って、北朝鮮を空爆することは許されないのである。
 
 
 
 以前ベトナム戦争の時には、同様なことが起きた。沖縄の基地から飛び立った米軍機がベトナムを空爆した。
 これについては日本政府が許可を出した訳ではないが、「離陸後に命令を受けた」という形にして、条件をクリアしていた。もちろんそんなことはないのだが。
 
 
 つまり朝鮮半島有事に対しても同様なことが起こりうると思うが、それは許さない。はっきりと国会において決議し、政府も中立を宣言すべきである。少なくとも国会決議くらいはすべきである。
 
 
 
 こうすれば少なくとも日本に対して攻撃することは無くなる。なぜならばもし日本を攻撃すれば、日本の参戦を招くからである。そして日本の在日米軍基地をフルに使用されるからである。
 
 
 北朝鮮にとってデメリット以外ない
 
 
 そのためにも在日米軍基地の使用を絶対に認めてはならない。できることなら市民団体を動員しても反対すべきである。
 
 

 
 もちろん難民の問題もある。しかし日本が賛成しようとしまいと、難民は発生するのである。難民の発生の有無は日本の「中立化宣言」に対して影響しない
 
 
 
 コリアンの性格から朝鮮半島有事が起きる可能性はある。その時に対処するためにも今から「中立化宣言」を考えて見るべきである。
 


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朝鮮半島緊迫!その責任はコリアンの性格!


 
・1月の核実験以後、朝鮮半島が緊迫化している。
・しかしその挑発は子供じみている。
・コリアンは世界で最も劣った民族ではないか?
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朝鮮半島の緊迫!
 
 前回、就任10か月で4回も靖国参拝をした極右政治家 鈴木善幸のことについて書いた。そしてその極右政治家に対して、韓国大統領全斗煥は「軍備増強」を求めていたこと、韓国紙「韓国日報」も社説で、朝鮮半島有事の際に、日米で共同対処(つまり武力対応)を求めていたことを書いた。
 
 「極右政治家 鈴木善幸に対する韓国大統領とメディアの対応」
 
  
 
 最近、朝鮮半島が緊迫化している。それは1月に北朝鮮が核実験を行ったこと、続けて2月にはミサイル実験を行ったこと、さらにはその対応のために行う予定の国連による経済制裁が、中国の反発により進んでいないこと、などから韓国側の苛立ちとなり、それが韓国をして北朝鮮への強硬な姿勢として緊張を高めている。
 
 
 そして韓国は南北緊張緩和の象徴だった、開城工業団地の操業停止と韓国人の引き上げを行った。対して北朝鮮も韓国人の追放と資産の凍結を行い、板門店の南北連絡手段も絶った。
 
 
 
 そして現在はこのような状態である。2月22日産経新聞 ※赤字は筆者
 
 
労働新聞、韓国大統領を「老女」と攻撃 朴槿恵氏は「金正恩」と呼び捨て

 韓国と北朝鮮の非難合戦が過熱している。北朝鮮の労働新聞は21日、丸1ページを使って韓国の朴槿恵大統領への批判記事を展開。「核錯乱症に陥った老女」などと個人攻撃を繰り広げた。朴大統領が16日の国会演説で、北朝鮮の金正恩体制の崩壊に言及したことに反発したとみられる。一方、朴大統領は22日の会議で、「金正恩が韓国に対するテロの能力を結集せよと指示した」などと呼び捨てで批判した。北朝鮮側は朴大統領に対し呼び捨てだが、朴大統領が金正恩第1書記を呼び捨てにするのは異例。これまで「金正恩政権」などと述べていた。(ソウル 藤本欣也)
 
 

 
 
 筆者は思った。アホか?…と!
 
 
やり方が子供じみている。相手を呼び捨てしたとか、老女と言ったとか、だから何だよ!と思う。
 
 
こんなことをやっているから分断が固定化するのだろう。





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コリアンに問題!
 
読者の中にはコリアンに「民族が分断されていて可哀想」と思っている人がいるかもしれない。
 
 
しかし筆者は全くそう思わない
  
 むしろ自業自得だと思う。
 
 
 それはどういうことか?朝鮮半島分断の責任はコリアンの性格にあるからである。
 
 
 それは以前書いた「朝鮮半島分断の責任(1)(2)」を参照のこと。
 
 
 
 簡単に書くと、朝鮮半島分断の責任は日本には全くなく、米中ソには若干あるが、主な責任は韓国と北朝鮮にある。それはコリアンの自己中心的な、そして非協力的な性格にある。2つの性格はコリアンの事大主義から来ている。 
 
 ということである。
 
 
 分断の悲劇は大国に翻弄されたからなっているのではなく、ましてや日本には全く関係なく、自らの性格によって引き起こされているのである
 
 
 
 そして肝心なことは、それが日本を始めとする周辺国に迷惑をかけているのである。彼らには全く自覚がないようであるが。
 
 
 コリアンの性格は、周辺国にとって迷惑以外の何物でもないのだ。
 
 
 
 
 
世界中でコリアンだけ!
 
 因みに世界中に分断国家があったが、現存するのは韓国と北朝鮮だけである。
 
 
 いやっ!他にもある。という反論が聞こえてきそうである。もちろん他にもあるだろう。しかしその国々は固有の事情がある。大きく分けると、民族的宗教的つの対立がある。

 
 
 キプロスも分断されている国家である。しかしキプロスは民族的にトルコ系とギリシャ系に分かれている。つまり民族的な対立があるのだ。またアイルランドもアイルランドと北アイルランドに分かれているが、そこにはプロテスタントとカトリックの宗教的な対立がある。
 
 
 そして中国台湾と分断しているが、台湾は中国とは一緒になりたいと思っていない。彼らには中国人意識より、台湾人意識の方が強い。一緒になりたいなどと思っていないのだ。

 
それはニューギニアなどでもそうだ。ニューギニア島では東側がパプアニューギニアであり、西側はインドネシアのパプア州となっている。パプア州では今でも分離独立運動があるが、インドネシア政府は認めていない。
 
 
 
台湾やパプア州のケースではお互いの国家同士が一つになるべきという考え方がないのだ。
 
 
 
 
 つまり宗教的民族的対立がなく、なおかつお互いの国が一つになるべきと主張しながら、一緒にならないのは韓国北朝鮮だけなのである。
 
 
コリアンだけができないのだ。
 



 
 
韓国と北朝鮮には民族的対立はない。同じ民族なのだから当然である。
 
宗教的な対立もない。
 
そして両国とも一つになるべきと主張している。
 
 
 
 
それなのに統一できないのだ。
 
 
それだけでなく対立を先鋭化させて、周辺国にも迷惑をかけている。
  
 
コリアンが隣国にいることは、日本の最大の不幸なのかもしれない。
 
 



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極右政治家 鈴木善幸に対する韓国大統領とメディアの対応

 
 
・1981年4月鈴木首相が靖国参拝をした。
・5月、全斗煥大統領は日本に防衛力強化を求めた。
・そして7月、韓国日報も同様の見解を主張。
・韓国は日本に脅威など感じていない
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鈴木首相の靖国参拝と全斗煥発言
 
 1981年4月21日、当時の首相 鈴木善幸が靖国神社に参拝した。その前年の7月に就任した鈴木首相は首相として4回目の靖国参拝であった。
 
 
昨今ではA級戦犯の合祀された靖国神社を参拝することは中国や韓国を傷つけるなどという向きもあるが、
  
大嘘である!
  
 中国や韓国は何も言っていない。どころか当時の韓国大統領全斗煥は日本に対して、軍事力の増強を求めている。
 
 
1981年5月16日の朝日新聞3面にはこうある。 ※赤字は筆者
 
 日本の防衛力増強を期待。韓国大統領。

 韓国の全斗煥大統領は、時事通信社とのインタビューに応じ、 ~略~ 日本の防衛力強化に強い期待を表明した。 ~略~ 「この地域の平和のためにも防衛力を増やすべき ~略~ (自衛隊の)対空対戦能力の強化は在韓米軍と韓国軍を補強する
 
 
 どうであろうか?
 
 韓国大統領がメディアに対して、自衛隊の強化を求めている。それもA級戦犯の合祀された靖国神社に、たった10か月で4回も参拝する極右政治家、鈴木善幸に対して、軍事増強を求めているのだ。
 
 
 どこが韓国人をつけているんだ?
 

 
 
 
 
初めての「日米同盟」!
 
 実は鈴木善幸の時代、日本とアメリカは日米首脳会談(81年5月)で共同声明を出し、日米同盟というフレーズを使った。実は「日米同盟」というのは、この時初めて使った。
 
 
 そしてアメリカは翌6月に日米国防相会談を行い、日本の軍事力増強を求めた。当時は日本が経済大国として頭角を現す中で、「安保タダ乗り論」がアメリカで叫ばれていた。そこでもう少し軍事増強をして役割を果たすべきだ、という意見が強まり、こういった要求に繋がっていった。
 
 
因みに、日米首脳会談で、日米同盟を謳った「共同声明」はソ連を名指ししていたため、反発を招いたが、中国からは称賛された。それは当時、中国とソ連は対立していたからである。


日本に軍事増強を求める声明に中国が歓迎している。こういった事実も知るべきである。
 

 
話を戻すと、韓国大統領は日本の軍事力強化を求め、アメリカも同様に求めていた。しかし日本には当然、憲法9条があるので、日本国内で問題になった。特に「日米同盟」という言葉は、軍事強化につながるので、野党から激しく攻撃された。
 
 
その中で「軍事同盟ではない」という鈴木首相と、「当然、軍事同盟である」という伊東外相の答弁との齟齬が起き、伊東外相が辞任するという騒ぎもあった。そういう中での日米防衛相会談では防衛力増強の約束はできなかった
 




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韓国日報の社説!
 
 そういう中で、日米防衛相会談を受けた韓国紙の社説を見てみよう。この社説は韓国日報の7月2日付である。朝日新聞に7月10日に転載されたものである。 ※赤字は筆者 
 
 日本の“甘え”もう許されぬ

 ~略~ こんどの国防相会談に対するわれわれの関心の焦点は、日本がこれまでの「安保ただ乗り主義」「無料平和」」の立場を変えて、多少とも自分の負担を受け持つかどうかにあった。  ~略~

 日本の安全保障が韓半島の平和と安定から切り離して考えることが出来ない点は異論がないだろう。  ~略~  とりわけ、韓半島有事の際に日本がとるように要求されている共同対処というものも、元をただせばその実、日本自体の防衛のために必要不可欠なものである。  ~略~

 この際、日本はこうした“甘え”を捨て、今回合意した共同対処の原則について早急に誠意ある具体案をつくり、自由友邦としての役割を積極的に担当してほしいことを繰り返し要望する。
 
 
 ここでいう共同対処とは、朝鮮半島(韓半島)で、有事が起きた時に、日米でどう共同で対処するかということを決めようというもので、日本は憲法上の制約からできない、そして軍事増強も後ろ向きであるとして、批判している社説なのである。
 
 
 そして韓半島の平和は、日本の安全と直結しているのだから、日本が協力するのは当然である。経済大国なのに、「無料平和」を享受している。それは甘えである…としているのだ。
 
 
そして“甘え”を捨てて、早急に韓半島有事に対して、日本の対処を決めよと、要望している。もちろんアメリカと共同で、軍事的対応を求めるものである。 
 
A級戦犯の合祀された靖国神社に対して、10か月で4回もいく、極右政治家鈴木善幸に韓半島有事に対して、アメリカとともに有事対応を求める社説を書いている。
  
 なんという親日的な言説(笑)であろうか。
 
 同胞がどれだけ塗炭の苦しみを味わってきたのか?
  
 侵略された痛みを忘れたのか?
  
 また併合されたいのか?
  
そういうが聞こえてきそう(笑)である。


韓国大統領も、韓国日報も、どうしてこんな主張をするのだろうか?
  
それは靖国参拝などどうでもいいからである。
日本に対する脅威などは感じていないからである。
 
それは、後から日本に対する嫌がらせとして考えたネタであって、実はどうでもいいのである。
 
 
 
大統領や韓国日報の社説がそれを裏付けている
 



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やはり嫌韓は必要だ!日本の慰安婦強制否定発言!

  
 
・日本政府は国連で慰安婦問題の反論を行った。
・それに対する韓国の反応は抑制的であった。
・やはり嫌韓は必要であると再認識した。
・これは「日韓合意」違反ではない。
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初めての反論!
 
 昨年12月28日に慰安婦問題における「日韓合意」が実現した。韓国内では「合意」を順守するかについてはいろいろ意見があるようだ。しかし少なくとも政府レベルにおいては慰安婦問題が沈静化しているように思える。
 
 
 これは日本と韓国の首脳が「最終的かつ、不可逆的に解決された」ものとみなす、としたこと、そしてなんといっても北朝鮮の核およびミサイル実験が大きいであろう。
 
 
 この件では北朝鮮に対する圧力をかけることに中国が全く協力的ではなく、韓国を失望させている。朴槿恵政権は、アメリカの批判を浴びても中国に対して行為を示してきた。AIIBへの参加、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の導入を延期などであるが、それらの誠意に対して、中国が示したのは「経済制裁への非協力」だった。
 
 
それらの失望が韓国をして、日米への回帰に即している。そのため最近では日本と韓国の間では「若干の蜜月状態を示している。
 
 
 
その最中に起きたのが、国連の女子差別撤廃委員会での日本政府の発言である。この中では慰安婦問題が審査されることになっているのである。この委員会に出席した杉山晋輔外務審議官は、日本政府を代表して「慰安婦の強制連行」について「調査の結果、確認されない」と明確に否定した
 
 
 
実は政府が国際会議の場で明確に否定したのはこれが初めてである。
 
 
 
 
 
意外に弱い反応!
 
 これまで国際会議の場で反論してこなかったことこそおかしいのであるが、遅ればせながら(本当の遅すぎるほど遅いとは思うが)反論したことは評価したい
 
 
 しかし今回、筆者が興味を持ったのはそのことではない。韓国側の反応である。
 
 
 実は韓国側が随分抑えた反応なのである。例えば2月18日の日経新聞朝刊(WEB版では17日)には以下のように書いている。  ※赤字は筆者
 
 
 【ソウル=峯岸博】韓国外務省報道官は17日、国連の女性差別撤廃委員会の会合で日本政府が従軍慰安婦問題について「日本政府が発見した資料では軍や官憲による強制連行を確認できるものはなかった」と説明したことを受け、日本政府に自制を求めるコメントを発表した。日本に反論しつつも、日韓関係を考慮して、これまでと比べて批判のトーンを抑えている。 ~略~
  

 批判のトーンをえている。
  
 
 ということである。これは最近の北朝鮮のことも考え、日韓関係を考慮して行ったことであろう。
 
 
 そして少なくとも現状においては韓国の各紙も大げさに騒いでいない。
 
朝鮮日報
 
中央日報
 
ハンギョレ新聞
 
 
政権批判的な左派よりのハンギョレ新聞が若干詳しく書いているだけで、保守系新聞は批判のトーンを落としている。両社とも政府高官の話として書いているだけである。因みに保守よりのもう1紙である東亜日報に関しては記事を発見できなかったくらいである。
  
 
 これは対北朝鮮という部分もあるだろうが、もう一つ見逃せない部分がある。それは日本の嫌韓感情である。
  
 韓国に対する嫌悪感が日本国民の中に芽生えていることに、危機感を持っているのだ。特に日米韓の3国連携を望む保守系のメディアは日本世論を刺激することを恐れている。当然、政府高官も同様である。
 
 
 他方、中国や北朝鮮に親近感を持つ、ハンギョレ新聞のようなメディアはむしろ日韓間が対立することで、韓国を北朝鮮と連携するように即したいという思惑から、反日を煽るように動いていくだろう。
 
 
 ここでどちらの方が世論をつかむのかは知らないが、個人的には保守よりの考えが支持されるように思う。全くの想像であるが…。
 
 
もし反日を煽ることで韓国自身の不利益を悟るようになっているのであれば、やはり嫌韓は必要であるという結論になる。
 
 
 これまでのように反日を煽る=日本が譲歩するという状況ではこうはならず、益々、反日を煽ることになっただろう。
 
 
 日韓関係改善のためには、嫌韓が必要であるということが、改めて証明された。
 
 
 
 
 
「合意」違反ではない!
 
 ところで今回日本政府の主張に対して「日韓合意」違反だという主張も一部あるようである。
 
 
 韓国政府も「日本、慰安婦合意精神をき損言動をやめよ」と主張している。
 
 しかしこれは「合意」違反ではない。
  
 「日韓合意」時の岸田外務大臣の発言を引用する。 ※赤字は筆者
  
~略~ あわせて、日本政府は、韓国政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。~略~
  
 
 「お互いに非難・批判することは控える」ことは合意しているが、何も日本政府の意見を述べることは控えるとは言っていない。ましてや国連から意見を述べられたので、開陳したまでであり、何ら問題ない。
 
 
 そして「非難・批判」されたのは朝日新聞である。
 
 
 これも「合意」に入っていない。
  

それとも何か?韓国政府は朝日新聞が韓国の広報誌だとでも思っているのか?
 
 
 韓国の広報誌を批判する=韓国政府を批判する=両国政府の批判を控えるとした「合意」違反である。 ということだろうか?
 
  
 韓国政府がそう思っているかもしれないし、朝日新聞もそういう役割を自任しているかもしれないが、少なくとも建前上はそうではない
 
 
 今回の日本政府の発言は何ら「日韓合意」違反ではない。
 



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