・朝鮮半島の統一はできるであろうか?
・彼らの自己中心的な性格からは難しいだろう。
・民族のために犠牲になるリーダーがいない。
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前回、朝鮮半島有事に際して、日本は関わらないで「中立宣言」をすることを提案した。
「朝鮮戦争再発時の日本の対応!」
この中で筆者はお互い反日国家なのだから「日本が関わる必要はない」と指摘しておいた。
今回は朝鮮半島有事の前提として、そもそも統一できるのか?ということを考えて見たい。
◎コリアンの性格の克服!
筆者はコリアンが愚かなのは、民族同士で協力し合わず、自己中心的、および非協力的な性格を有しているからであると主張した。
「コリアンはなぜ愚かなのか?」
そして朝鮮半島が統一をするにはお互いに譲歩をして、条件を合わせないとできない。これがコリアンにはできないだろう。
多くの人は朝鮮半島統一に対して、北朝鮮が頑なな姿勢を見せているからできないと思われるかと思うがそうではない。
北朝鮮が頑なな姿勢を見せているのは、このまま統一すると、自国が吸収されるからである。
つまり北朝鮮が無くなり韓国を存続国にして、吸収合併をする。これは国力の違いから見れば当然である。人口において約2倍で、経済力は比較にならない。韓国が北朝鮮を吸収するのは自然であり、それ以外に統一の方法はない。
もちろん最初は共和制のような状態にし、時間をかけて統一するのであろうが、結局、韓国が吸収する形以外にはあり得ない。そして統一したうえで、選挙で大統領(かどうかわからんが)を決めれば、人口の2倍の韓国側が必ず勝つだろう。
そうすると、北朝鮮の金一族は決して生きてはいけないだろう。
だから自分達の権益を守るために統一はできないということになる。
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◎韓国も同様!
先に北朝鮮が頑ななわけではないと書いたが、実はこれは韓国も同様なのである。今では考えられないことだが、終戦から60年代頃まで、北朝鮮の方が経済的に有利だった。
その時には北朝鮮側から韓国に対して何度も統一に向けた話し合いが提案されているのである。
元々、朝鮮半島の統一選挙を考えていたのは北朝鮮側である。しかし南の李承晩はそれを無視して、南側だけで選挙を強行した。そして1948年8月に韓国を独立させた。もちろんアメリカのバックアップの下である。
北朝鮮が独立したのは翌9月になってからである。
つまり韓国側が勝手に南側で選挙を強行して、分断の礎を作ったのだ。なぜそういうことをやったのかというと、全半島で選挙を行うと北側に主導権を握られるからである。
当時は共産主義への憧れも強く、韓国にも南朝鮮労働党という、北朝鮮寄りの政党もあった。これはのちに北朝鮮に行くのであるが、実際に選挙を行えばかなり南の票が北へ流れることが予想されたのだ。
だから李承晩は南側だけで選挙を行い、その後にアメリカを巻き込んで武力統一を目指したのだった。
つまり自分のためなのだ。
李承晩は選挙をやると負けるので、統一選挙を拒否した。現在の金正恩も統一すると、失脚するのでアメリカに体制維持を認めさせようとしている。
そこに民族のためという意識はどこにもない。
朝鮮戦争終結時にも、韓国は休戦反対の論陣を張った。平和になり、統一して選挙を行えば負けるからである。また1953年の休戦後、54年、55年ごろには、韓国は電力が不足していたが、その電力の融通を北朝鮮側から打診されている。しかしこれも韓国は断っているのだ。それどころか話し合いにも応じていない。
国民が塗炭の苦しみに喘いでいるのに、それを改善するより、自分の利益を優先させているのだ。
朝鮮民族のために、自ら犠牲にして統一するよりも、自らの権益のために民族同士に殺し合いをさせる。
これがコリアンなのである。
こういった究極の自己中心的な性格が分断を固定化してきたのである。
◎分断から3世代!
分断から70年。これは1世代を25年~30年と考えると約3世代ということだ。ドイツが統一できたのは戦争していなかったことも大きいが、45年で統一したからということもある。つまりドイツは分断が2世代だった。
当時のドイツの60歳くらいの人たちは「ドイツは一つ」という意識を持っていた。彼らは政治や経済の中心世代である。その人たちが東も西も「ドイツ統一」を当然のことにように考えていた。
しかしコリアンはそうではない。もうそういう人たちはとっくに第1線から引退している。韓国も北朝鮮も同様である。彼らは現在の38度線の分断が「当然」だという意識なのだ。
もちろん聞かれればそうは言わないだろう。「統一が民族の悲願です」言うはずである。しかし本当にそうであろうか?
現在のコリアンには体感をもって言える層がいない。口では統一を訴えながら、意識は分断を当然視しているのである。
つまり国民意識も、リーダーシップも統一をしたいと思っていないのである。
民族のために自ら犠牲にするリーダー。ドイツにも、オーストリアにもベトナムにも、ラオスにもいたリーダーがいない。
これも事大主義の国だから当然かもしれない。
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