沈丁花の「反日は差別なり」

なぜ日韓関係が悪いのか?その原因は韓国の反日にある。 そして反日とは差別であるということを説明します。 その他中国を始めとする国際ネタ。国内政治ネタも少し触れます。 沈丁花(ちんちょうげ)とはブログ主の子供の頃のあだ名です。それ故に決して(じんちょうげ)とは読まないでください。

2016年12月

沈丁花の名前で動画チャンネルもやっています。
2月17日更新 ぜひご覧ください。

日本共産党の松竹氏への除名処分は47年前に予言されていた。
「(共産党)松竹氏の除名処分は47年前に予言されていた!」
https://www.youtube.com/watch?v=gaRaQkd_wCY

リベラルはなぜダメなのか(7)ー終  リベラル起死回生の手!

 
・リベラルはダメ
・どうにもならない現実
・しかし起死回生に手はある。
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筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした
 そんなお花畑が、目覚めるキッカケとは?


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 過去6回に渡って「リベラルがなぜダメなのか」を香山リカ氏をサンプルに考えてみた。そこで最後にまとめてみよう。最初にこれまでの記事を要約してみる。
 
 
 リベラルはなぜダメなのか(1)
 
 最近の傾向としてリベラルの衰退が止まらず、浮上のきっかけがつかめないのはどうしてか?疑問を呈した。そして香山リカ氏をサンプルにリベラルのダメさ加減を考えてみた。 
香山氏を選んだ理由は彼女の常軌を逸した行動にビックリさせられたからである。
 
 
リベラルはなぜダメなのか(2)
 
香山氏の著書での「リベラルが嫌われる理由」は的外れであり、嫌われる理由は「反日」だから嫌われるのだ、と指摘した。
 
 
リベラルはなぜダメなのか(3)
 
リベラルが反日なのは、戦後の価値観として「戦前の否定」があり、自民党政権を戦前の継承とみる。そして自己は社会主義や共産主義の世界を目指し、自民党の資本主義社会に反発し、彼らに反対することが優先された。
その後、社会主義国や共産主義国が行詰り、目標がなくなっても、自民党を批判するということは継続した。そして目標を失ったリベラルは反自民党に、自分の政治的不遇を晴らす憂さ晴らしに使うようになる。
そして反自民党=反日本政府=反日となり、反日に勤しむようになる。
 
 
リベラルはなぜダメなのか(4)
 
香山リカ氏によると、リベラルが衰退した理由はポストモダンの中で「大きな物語を作らなかった」ことと、リベラル文化人が湾岸戦争以降に「声を挙げなかった」ことが原因。
筆者はそれに対して、そうではなくリベラルが「現実を見ない」で空想に耽っているからだと指摘した。
 
 
リベラルはなぜダメなのか(5)
 
リベラルが「現実を見ない」のは、「敗け続けてきた」ことで、現実を見ることが辛いからであり、それ故に自分たちは敗けていないと、自己欺瞞にかかっている。そしてこれこそ反知性であると指摘した。リベラルは反知性主義なのだ。
 そして自己の考えは間違っていないのだが、訴えが足りないので世間に届いていない。それ故もっと訴えなければならないと考える。これが香山リカ氏の過激なデモの行動に表れているのだ。
 
 
リベラルはなぜダメなのか(6)
 
リベラルがこのような過激行動に陥っているのはどうしていいか分からないからだ。以前はまだ民主党があった。しかし政権交代後は目も当てられない惨状を示した。
それ故、自分たちが嫌いな安倍政権が嫌いな政策を通しながら指をくわえて見ているしかない。そういった歯がゆさが、香山氏のような過激な行動に表れているのだ。
 
 
 
以上が計6回の要約である。
 
 
 


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リベラルの起死回生!
 
 現在のリベラルは袋小路である。共産主義や社会主義を否定された後に彼らが訴える価値観はなく、ただ反自民だけを訴えてきた。
 
 
それでも政権交代まで行ったのだからたいしたものだが、それ以降は政権担当能力のなさをさらけ出した。国民ははっきりと民主党(現民進党)の政権担当能力にノーを出した。
 
 
社会党が政権をとった後はまだリベラルにも余力はあった。だから民主党を作ることができたのだ。
 
 
しかし現在ではそのような余裕はない。当時とはリベラル文化人の発言力も、労働組合の組織力も、そして社会党系の国会議員の政治力も現在と比べ物にならなかった。
 
 
 
 
 デモや集会をやって人を集めることで、同志を集めることで、自分たちは孤立していないと思いたい。そうやって傷をなめ合っているだけ。
ではどうすればいいのか?
 

 
 ここでリベラル勢力では絶対できないが、非常に効果のある方法を提示しよう。それは憲法9条を改正するのだ。
 
 
 リベラルは現実を見ていないと書いたが、その最たる例が憲法9条だ。戦力をなくせば、安全になるなんてあり得ない。こんな非現実的な憲法を挙げて、それに囚われているから、安全保障も何も進まないのだ。
 
 
 大体憲法9条などとっくに骨抜きになっている。気にする必要はない。
 
 それについては以下の記事を参照してください。

 「解釈改憲の歴史」

 「護憲派が憲法を壊す」

 「マッカーサーの改心」
 
 
 
 敗け続けていることから現実を見ることができなくなっているリベラルが最後に縋り付いているのが憲法9条だ。言い換えればリベラルのお荷物だ。これを無くすことで、より自由に現実に立脚した議論ができるようになる。
 
 
 世界中で認められている集団的自衛権が違憲かどうかなどというくだらないことに時間を費やすことはない。
 
 
故に憲法の重荷を脱ぎ去るためにも、民進党の方から憲法改正を提案してみたらどうか?それこそが現実を見つめ、現実的な対応をする一歩になると筆者は信じる。
 
 





 最後まで読んでくれてありがとうございました。

 今年も終わりますが、来年もよろしくお願いします。

 良いお年を!


 
 

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リベラルはなぜダメなのか(6) 展望なきリベラルの焦り

 
 
・リベラルはっている。
・それはどうしていいか分からないから
・自ら蒔いた種であるが。
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 前回、香山氏の異常行動について検討してみた。
 
 その中でリベラルは、戦後敗け続けたこと、それ故に現実を見ることを拒否していること、それ故に自分を見つめて修正することができず自説に拘泥すること、自分の意見が通らないのは訴えが足りないと思うこと、
 
 
 故に行動が過激化すると書いた。
 
 
香山リカ氏のような、決して過激ではなかった(皮肉ではなく事実そう思う)人物まで過激な言動をするのは、自分たちは間違っていないと思い、絶対の正義であると認識しているから。いや正しくは認識したいからだ。
 
 
だからこのような過激な行動をとるのだ。
香山氏の異常行動については、こちらの記事を参照してください。
 
 
 
 
 ただし彼らの深層心理を見ると、こういうことだろう。
 彼らはどうしていいか分からないのだ。
 
 
 訴えるべき価値観もなく、その方策もなく、ただ自民党のやることに反対することでしか生きがいを見いだせない。
それでも一般大衆の支持があればよいのだが、全くそうではない。むしろ嫌われている。自分の主張が通らない、そしてまた敗け続けるかもしれないという焦りを、行動することで解消しようとしている。
  
それが現在のリベラルなのである。
 
  
 
 
 
与党と野党!
 
 ところで話は変わるが、与党と野党の違いとは何だろう。
 
与党と野党の違いは、政権を担っているかどうかによって違う。与党は政権を担い、野党は担っていない。故に日本の失敗は与党の失点となり、野党の得点になる。
 
 
 そう言う面で野党が反日的になるのは自然だと思う。ただし日本の場合、与野党が固定化しているので、野党はいつも野党である。だから反日的行動をずっとするのである。
  
 
 そしてもう一つ与野党の違いがある。それは与党というのは意見を集約するのだ。いくら与党であっても全員同じ意見などない。そこで対立する意見を調整して集約しなければならない。
  
 他方、野党というのは意見を集約させる必要はない。それどころか大袈裟に騒いで混乱させるのが仕事である。
  
 そして野党の支持者も現在そういう活動に精を出しているようだ。
 
 



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リベラル文化人の崩壊
 
 最近ではデモが盛んになってきたと言われる。実際にそうなのかは数字を見ていないので何とも言えないが、ニュースではそのように見受けられる。
 
 
 それを積極的に行っているのがリベラル文化人である。反原発、反特定機密保護法案、反安全保障関連法案、反○○などというデモや集会が行われている。 
 
 もちろん自分の主張を広めるためにデモをやるのは間違っているとは思わない。しかしやっている連中は毎度おなじみのメンバーである。
  
 
 そしてこのような激しい街頭行動を見ていると、リベラル文化人はどうやら選挙に勝って政権交代をするのを諦めたように見える。
 

 例えばリベラルの代表的な学者山口二郎氏は、政権を担うには10年先を睨んで「政策を詰めるべきだ」と述べていたのだが、最近では民進党と共産党の野合を薦めたり、反安全保障関連法案のみで選挙戦を戦う民進党を応援したりとハチャメチャである。
 
そのことについてはこちらの記事を参照してください。
「過去に学ばない山口二郎氏」
 
  
 彼らは新たな価値観を提供することができず、新たな政権構想を持つこともできず、目的を持たないままただ反対をするだけになったのだ。
 
 
 以前はまだそうではなかった。民主党があったからだ。
 
 
 リベラルとしては十分満足できるだけの政党で、しかも選挙に強かった

 意外に思うかもしれないが、民主党は結党以来選挙に敗け知らずだった。
あの小泉自民党相手にも勝っている。2005年の郵政選挙で大敗するが、2007年の参議院選挙で大勝し、復活した。
 そして2009年には政権交代をする。
 
 
 そう言う意味では民主党はリベラルの希望だった。1994年の社会党政権以来のリベラル政権である。いやっ、社会党は自民党と連立を組んだ少数政党だったが、今回は純粋100%のリベラル政党だ。
 
 
 リベラル文化人がんだのは当たり前だろう。
 
 
 しかし民主党は見るも無残な姿をさらけ出した。経済、外交ともボロボロで、何よりも党内の混乱で決めることができず、国民を落胆させた
  
 
 その後の安倍1強時代を作ったのは民主党である。
 
  
 彼らは希望がないのだ。リベラルにはどうしていいか分からないのだ。自分たちの嫌いな政党が、その中でも特に嫌いな総裁を担ぎ、なおかつ国民の支持率が高く、安定した政権運営をしている。
 
 
 それに対して打つ手がない。それが現在のリベラルの置かれている状態なのだ。それ故にデモや集会で人を集めて、仲間に囲まれ、傷をなめ合うことで孤独から解放されているのだ。
  
 
 しかしリベラルが置かれた状況は、全て自分自身が蒔いた種である。新たな価値観を作ることなく、自民党の反対をするだけを生きがいにし、反対のための反対をしてきた。
 
 
 そしてとにかく憲法の条文だけを守ればいいといういい加減さであった。そこにあるのは憲法の価値観を絶対視する思想であり、知性以外の何物でもない
  
 
香山リカ氏が過激なデモを行うようになった背景には、リベラルの政治的不遇さと、それを解消することができないりがある。それも自ら撒いた種なのである。
 




 
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やはり嘘をついた韓国



日韓関係について、各種レポートを書いています。
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やはり嘘をついた!

韓国人は嘘つきだ。



釜山市東区、日本総領事館前に慰安婦像設置を許可 31日夜に除幕式を計画 

【ソウル=名村隆寛】韓国南東部、釜山の日本総領事館前の路上に、地元の市民団体などが一時的に設置し、地元自治体が撤去した慰安婦像について、釜山市東区は30日、設置を許可することを決めた。聯合ニュースが報じた。
※2016年12月30日産経新聞    ※赤字は筆者








慰安婦像の撤去は約束だ。


それなのに撤去しないだけではなく、
新たな施設まで作った。



韓国人は嘘つきだ。




そして予想通りだ。






「コリアンは嘘をつく!約束を守らない!」 2015年12月27日



「韓国は合意を守らない!」 2015年12月29日



「やはり嘘をつく韓国」



「慰安婦の「日韓合意」破棄の可能性」 2015年2月2日



「韓国は約束を守らない。そろそろ始まる」








やはり信用がならない!





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リベラルはなぜダメなのか(5) 香山リカ氏の過激行動の理由

 
 
・現実を見ないリベラル。
・それは敗け続けたことが原因
・敗北を認識するのは辛い
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前回、香山リカ氏の著書「リベラルですが、何か?」(イースト新書)を引用して、香山氏の考えるリベラル衰退の理由を提示した。
 
 
香山氏が言うには、リベラル衰退の理由は「大きな物語を提示できなくなった」こと、湾岸戦争以降の「リベラル文化人が沈黙した」ことが、衰退の原因になったということだ。
  


筆者はそれに対して、香山氏の主張を否定して、リベラルが衰退したのは現実を見ないからだ、と主張した。
 
 
現実を見ることを避け、空想に依存して、世の中を見たいようにしか見ない。そしてリベラルの人たちは頭がいい(学校の勉強ができるということ、実社会では疑問だが)ので、自分たちの現実離れした思考を擁護する理屈を作れるのだ。
 
 
これは自己欺瞞の一種である。
 
 自己欺瞞とは、自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。
自欺(じき)
 
 
 
そういった現実離れした考えから、現実に即した処方箋を提示することができなくなり、ますます空想に耽る。民主党政権の時に「無駄を削除すれば財源が捻出できる」などと戯言を言っていたが、それもリベラルらしいと言えばらしいのだ。
そういうことを繰り返せば、国民から見放されるのも仕方がない。
 
 
これがリベラル衰退の理由である。
 
 
 
 
 
自分を見つめられないリベラル!
 
 ところで香山氏の著書「リベラルじゃダメですか?」(祥伝社)の中でこのような記述がある。作家で元外交官の佐藤優氏の言説を引用し、反知性主義について書いているのだが、反知性主義を
 
実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度
 
とし、
 
「見たくない意見は見ない」とか「考えたくない未来は考えない」という態度も含まれている
 
 と述べている。
 
 
 
 これこそがリベラルのことだろう。
 
 
 彼らは現実から目を背け、自分たちの見たいものしか見ないのだ。それ故にその対策の処方箋も間違えることになるのだ。
 
  


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リベラルの反知性主義!
 
 香山氏が引用した佐藤優氏の反知性主義の定義によると、リベラルこそが反知性主義ということになる。
 
 
事実、筆者もそう思っている。現実を見ることを拒否し、自分の空想の中で現実を理解しようとする。こういった行為を続けているから、政権担当能力ができない。それ故ますます反自民党(=反政府=反日)に固執する。 

 
 ところでどうしてリベラルは現実を見ないのだろうか?
  
 
 それは敗け続けているからだ。
 
 
 
 革新や進歩的と言われた時代から、リベラルは敗け続けた。「サンフランシスコ条約の全面講和論」「60年安保」「1968年からの学生運動」「PKO法案」「周辺事態法」そして最近の「安全保障関連法案」など。
 
 
 こういう闘争で敗け続けてきたのだ。そして敗け続けたことによって、むしろ良くなったのだ。
 
 詳しくは以下を参照してください。「過去の対立法案を考える1~7」
 
http://blogs.yahoo.co.jp/gakku2007/34720588.html 「大学措置法(1)」
http://blogs.yahoo.co.jp/gakku2007/34722285.html 「大学措置法(2)」
 
 
 
 さらに選挙においても連戦連敗。たまに勝つことはあるのだが、政権獲得には至らず。結果、細川政権と、民主党政権の計4年間を除くと、55年体制下のほとんど自民党政権が担っていたのだ。
 
 
 そしてそれなりのを作り上げてきたのだ。
 
 
 
 リベラルは敗け続け、しかも自分たちに勝った自民党はそれなりに成果をあげ、国民に支持されている(選挙に勝っていることから証明される)。こういった現実を見るのが辛いのだ。
 
 
 それでもどうしていいかわからない。本当なら「自分たちが間違っていた」と認識することが必要だと思うのだが、自尊心からそれもできない。
 
 
それ故に現実から目を背け、自分は間違っていないと自己欺瞞することで、壊れそうな自尊心を必死に抑えているのだ。
  
 
 香山氏の著書の中ではリベラルを否定する部分がある。保守に対して「大きな物語を作ってこなかった」こと、「リベラルが発言しなかった」こと、などだ。 
 
 しかしここにも自己欺瞞が隠れている。それは、リベラル自体は悪くないという考えだ。
 
 
 ただ訴えが少なかったのだ、しっかり発言していれば…。こういうことを考えていれば、香山氏のような過激で異常な行動の理由がわかる。

香山氏の異常行動については、こちらの記事を参照してください。
 
 
 彼女は自分たちが受け入れられないのは訴えが足りないと思っているのだ。考え自体が間違っているとは思わないのだ。
 
 
 敗け続けることにより、現実から逃避し、自己を正当化するため自己欺瞞に耽る。そして自分は絶対間違っていないという結論に至り、正しい主張が受け入れられないのは訴えが足りないからだと思い、行動が過激化する。
 
 
 
 これが香山氏だけではなく、現在のリベラルの行動なのではないか?
 
 
 日本国首相を公衆の面前で「たたっ切ってやる(山口二郎氏)」と言ったり、民主主義を否定するスローガンを挙げて、政治活動(鳥越俊太郎氏ら)をしたりと常軌を逸した行動が多い。
 それについてはこちらを参照してください。
 
 
 
敗け続けた自らの自尊心を糊塗するために、反日に勤しむリベラルが凋落するのは当たり前だろう。
 






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リベラルはなぜダメなのか(4) リベラル衰退の理由 香山リカ氏の解釈

 
 
・香山リカ氏のリベラル凋落の認識。
大きな物語の提示と沈黙が理由。
・そうじゃなく現実を見ないことが理由。
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前回、リベラルが反日だから嫌われる。そして彼らは現在、反日で自分たちの政治的不遇さの憂さ晴らしをしているのだと書いた。
 
 
ところでこれまで特にリベラルという言葉を定義しないで書いてきた。ここで香山氏のリベラルの定義を引用してみよう。以下は香山リカ氏の著書「リベラルですが、何か?」(イースト新書)のP111~112からの引用である。  ※以下赤字は筆者 
 
基本的には個人の自由を尊重し、権威、権力に対抗しながらも、一方で「社会的公正さ」を重視し、社会福祉や富の再分配の仕組み作りなど政府が担うべき役割も大きいと考える政治的立場を「ソーシャルリベラリズム(社会的自由主義)」と呼ぶ。いま日本でいう「リベラル派」とは、この「自由」と「社会的公正さ」のふたつを柱とする「ソーシャルリベラル派を指していると考えてよいだろう。
  
 
香山氏の認識だと、社会的弱者の配分などは自民党も行っているので、「自民党にもリベラルは多数いる」そうである。しかしここにきて風向きが変わってきたようだ。
 
 
それはタカ派色の強い安倍政権ができたからだそうだ。
 
  
 
 
 
リベラルの凋落!
 
 ところで香山氏自身もリベラルが凋落している認識はあるようだ。その理由については前々回「リベラルが嫌われる理由」ということで、3つの理由があると書いた。
 
 それについてはこちらの最後の方を参照してください。
 
 
 ここでは「現在、リベラルが嫌われる理由」が書いてあるが、リベラルが長い年月をかけて凋落してきた理由は書いていない。そこで「リベラルですが、何か?」(イースト新書)のP113~134を要約して引用する。
 

香山氏によると、リベラルはポストモダンの中で、大きな物語を社会に提示することができなくなったことを指摘している。
 
 
 大きな物語とは「米対ソ」「東対西」「支配者対労働者」「国家対市民」といった対立を指している。そういった大きな物語が「東西冷戦が崩壊し、遂に終わった」。
そこでリベラルは地に足をつけて、現実にある目の前の貧困問題や人権問題、環境問題などにコミットすることを放棄した。それよりもヨーロッパやアメリカの思想、哲学、美術、音楽などに明るく、軽やかに披露することを好んだ。
 
 
そういった東西冷戦後に、リベラルは大きな物語を提示することができず、なおかつ地道な活動をすることをしなかったために凋落していったのだという。
  
 
そしてもう一つ香山氏がリベラル凋落の原因としていることがある。それは1991年の湾岸戦争時に田中康夫や高橋源一郎、いとうせいこう、中上健次らが「アッピール」を発表した。これは湾岸戦争に反対するというものだった。
 



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リベラルの沈黙!一方保守は!
 
 湾岸戦争に反対したことは良いのだが、香山氏によるとその後が良くなかった。というのは湾岸戦争後にあった日本の危機(「阪神大震災」や「地下鉄サリン事件」など)に、リベラルは再結成することはなかった。もちろん個々では活躍した人たちはいる。しかしリベラルとして結集して、方向性を示すことはできなかった(しなかった?)のである。
 
 
 この湾岸戦争後の沈黙こそ、リベラル凋落の決定的な要素だと香山氏は言う。
  
 
 他方、保守では新しい物語を作ろうという動きがあった。それが96年の「新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)」の結成と、漫画家小林よしのり氏の「戦争論」のヒットである。
 
 
 こういった保守派の「大きな物語」を作る動きに対して、リベラル派は何もしてこなかった。それどころか鼻で笑っていた。しかしそれは間違いだった。だから現在のリベラルの凋落があるのだ…と。
 
 
 以上が香山氏の主張の要約である。


 
 筆者はこの香山氏の現状認識に、別の意味で危機感を持っている。それはリベラルの再台頭を招くからではない。リベラルが益々ダメになるからだ。
  
 元々筆者はリベラルが嫌いである。しかし政治的な緊張感をもたらすためには政権交代可能な状態の方が望ましい。故にリベラルの政党があること、もしくは対立軸があることは歓迎である。
 
 それについてこちらを参照してください。
 「犯罪的集団 民進党」
  
 
 しかしこんなことを考えているのなら、いつまでたっても政権担当能力などできない。筆者は個人的に民進党(もしくは民主党や社会党)などの野党第一党が政権担当能力を持てないのは、半分は自己責任だと思うが、半分はそれを応援している有識者にあると思っている。
  
 彼らが民進党を甘やかすから、政権担当能力ができないのだ。
  
 
 香山氏の言う、リベラル凋落の理由はリベラルの不甲斐なさというのはあっているが、それはリベラルが沈黙していたからではない
 
 
 リベラルは現実を見ることができないから、凋落したのだ。例えば憲法9条があるから日本が平和などというのは護憲派(リベラルが多い)が好んで使うフレーズだが、それは全く違う。
 
 そのことは以下を参照してください。
「マッカーサーの改心!憲法9条の骨抜きが平和に資する」
 
 
 
 現実を見ようとせず、現実から遊離して、ただ反対のための反対のみを行う。これがリベラルなのである。大きな物語(これはちょっと関係ある)やリベラルの沈黙などが理由ではない。
 
 
 現実を無視して、空想に依存していたからこのようになったのだ。
 
 
 
 

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