・リベラルはダメ!
・どうにもならない現実。
・しかし起死回生に手はある。
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※筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした
そんなお花畑が、目覚めるキッカケとは?
私は1950年代から80年代までの
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過去6回に渡って「リベラルがなぜダメなのか」を香山リカ氏をサンプルに考えてみた。そこで最後にまとめてみよう。最初にこれまでの記事を要約してみる。
リベラルはなぜダメなのか(1)
最近の傾向としてリベラルの衰退が止まらず、浮上のきっかけがつかめないのはどうしてか?疑問を呈した。そして香山リカ氏をサンプルにリベラルのダメさ加減を考えてみた。
香山氏を選んだ理由は彼女の常軌を逸した行動にビックリさせられたからである。
リベラルはなぜダメなのか(2)
香山氏の著書での「リベラルが嫌われる理由」は的外れであり、嫌われる理由は「反日」だから嫌われるのだ、と指摘した。
リベラルはなぜダメなのか(3)
リベラルが反日なのは、戦後の価値観として「戦前の否定」があり、自民党政権を戦前の継承とみる。そして自己は社会主義や共産主義の世界を目指し、自民党の資本主義社会に反発し、彼らに反対することが優先された。
その後、社会主義国や共産主義国が行詰り、目標がなくなっても、自民党を批判するということは継続した。そして目標を失ったリベラルは反自民党に、自分の政治的不遇を晴らす憂さ晴らしに使うようになる。
そして反自民党=反日本政府=反日となり、反日に勤しむようになる。
リベラルはなぜダメなのか(4)
香山リカ氏によると、リベラルが衰退した理由はポストモダンの中で「大きな物語を作らなかった」ことと、リベラル文化人が湾岸戦争以降に「声を挙げなかった」ことが原因。
筆者はそれに対して、そうではなくリベラルが「現実を見ない」で空想に耽っているからだと指摘した。
リベラルはなぜダメなのか(5)
リベラルが「現実を見ない」のは、「敗け続けてきた」ことで、現実を見ることが辛いからであり、それ故に自分たちは敗けていないと、自己欺瞞にかかっている。そしてこれこそ反知性であると指摘した。リベラルは反知性主義なのだ。
そして自己の考えは間違っていないのだが、訴えが足りないので世間に届いていない。それ故もっと訴えなければならないと考える。これが香山リカ氏の過激なデモの行動に表れているのだ。
リベラルはなぜダメなのか(6)
リベラルがこのような過激行動に陥っているのはどうしていいか分からないからだ。以前はまだ民主党があった。しかし政権交代後は目も当てられない惨状を示した。
それ故、自分たちが嫌いな安倍政権が嫌いな政策を通しながら指をくわえて見ているしかない。そういった歯がゆさが、香山氏のような過激な行動に表れているのだ。
以上が計6回の要約である。
※筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした
そんなお花畑が、目覚めるキッカケとは?
◎リベラルの起死回生!
現在のリベラルは袋小路である。共産主義や社会主義を否定された後に彼らが訴える価値観はなく、ただ反自民だけを訴えてきた。
それでも政権交代まで行ったのだからたいしたものだが、それ以降は政権担当能力のなさをさらけ出した。国民ははっきりと民主党(現民進党)の政権担当能力にノーを出した。
社会党が政権をとった後はまだリベラルにも余力はあった。だから民主党を作ることができたのだ。
しかし現在ではそのような余裕はない。当時とはリベラル文化人の発言力も、労働組合の組織力も、そして社会党系の国会議員の政治力も現在と比べ物にならなかった。
デモや集会をやって人を集めることで、同志を集めることで、自分たちは孤立していないと思いたい。そうやって傷をなめ合っているだけ。
ではどうすればいいのか?
ここでリベラル勢力では絶対できないが、非常に効果のある方法を提示しよう。それは憲法9条を改正するのだ。
リベラルは現実を見ていないと書いたが、その最たる例が憲法9条だ。戦力をなくせば、安全になるなんてあり得ない。こんな非現実的な憲法を挙げて、それに囚われているから、安全保障も何も進まないのだ。
大体憲法9条などとっくに骨抜きになっている。気にする必要はない。
それについては以下の記事を参照してください。
「解釈改憲の歴史」
「護憲派が憲法を壊す」
「マッカーサーの改心」
敗け続けていることから現実を見ることができなくなっているリベラルが最後に縋り付いているのが憲法9条だ。言い換えればリベラルのお荷物だ。これを無くすことで、より自由に現実に立脚した議論ができるようになる。
世界中で認められている集団的自衛権が違憲かどうかなどというくだらないことに時間を費やすことはない。
故に憲法の重荷を脱ぎ去るためにも、民進党の方から憲法改正を提案してみたらどうか?それこそが現実を見つめ、現実的な対応をする一歩になると筆者は信じる。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
今年も終わりますが、来年もよろしくお願いします。
良いお年を!
※筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした
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私は1950年代から80年代までの
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