沈丁花の「反日は差別なり」

なぜ日韓関係が悪いのか?その原因は韓国の反日にある。 そして反日とは差別であるということを説明します。 その他中国を始めとする国際ネタ。国内政治ネタも少し触れます。 沈丁花(ちんちょうげ)とはブログ主の子供の頃のあだ名です。それ故に決して(じんちょうげ)とは読まないでください。

2017年09月

沈丁花の名前で動画チャンネルもやっています。
2月17日更新 ぜひご覧ください。

日本共産党の松竹氏への除名処分は47年前に予言されていた。
「(共産党)松竹氏の除名処分は47年前に予言されていた!」
https://www.youtube.com/watch?v=gaRaQkd_wCY

民進党は解党した。 じゃあ政党助成金を返上しろ!




・民進党の議員が小池新党の合流する
・民進党はわった
・政党助成金は返上しろ
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前回「民進党の終わりの始まり」として記事を書いた。
 

 


この内容は民進党が小沢自由党と組むことを前提に書いた。

 

しかしこの一両日で大きく動いた。


なんと民進党が「実質」解党して、


希望の党(小池新党)と合流するというのだ?


 


  ※9/28() 14:21配信   ※赤字は筆者


民進、希望へ合流了承=前原氏「安倍政権止める」【17衆院選】

 民進党は28日午後の両院議員総会で、小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」へ合流するとした前原誠司代表の提案を了承した。「非自民・非共産」の野党勢力を結集し、政権交代を目指す。

 総会の冒頭で前原氏は「われわれはどんな手段を使っても安倍政権を止めないといけない」と強調。「名を捨てて実を取る決断を理解いただきたい。われわれの理想の社会をつくるため、好き勝手な安倍政権を終わらせるためだ」と訴えた。 

 提案内容は、(1)民進の公認内定を取り消す(2)立候補予定者は希望に公認申請する(3)民進は候補を擁立しない―が柱。前原氏は総会後、記者会見する。

 民進党候補の多くは希望への合流を目指すとみられる。ただ、小池氏は民進党丸ごとの受け入れを否定している。申請のあった候補者ごとに憲法観や安全保障に関する考え方を見極めた上で、希望の公認を与える方針だ。


 


 
いくら自民党を打倒するためとはいえ、


政党ごと希望の党に入ることはないだろう。


 


まあ、小池氏側は選別すると言っているが、
漏れた候補者はどうするんだ?

目も当てられないだろう。


 


大体、比例候補はどうするんだ?


 
全く救われない。


 

 


それから政策面ではメチャクチャだ。


小池都知事は「安全保障関連法案」に賛成だぞ。


それを憲法違反だと批判していたんが民進党だろ。


 
じゃあどうするんだ?看板を下ろすのか?


ここまでくると節操がないどころじゃない


 


民進党はすでに政党ではない


 


結局、必要な存在だったということか?


 


 
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それから現在まだ解党しないのは、


 


選挙の時に、民進党の資金を使いたいからだということだが、


 


 


その資金が100億円ほどあるという。


 


 



これはほとんど政党助成金だろう。


 


 


それも民進党の政治活動のために
使われるべきだろう。


 


 


それを希望の党(小池新党)に行くことを前提に
使われるのなら法の趣旨に反する


 


 


即刻政党助成金を返上すべきだ。


 


 


 


民進党の議員が「希望の党へ行く前提」で、


 


選挙活動に政党助成金を使うことは許されない
 




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民進党終了のお知らせ!




 


民進党の終わりの始まり




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9月26日のニュースに以下の記事が載った。
 
28日の衆議院の解散を前に、民進党の前原代表が、28日の両院議員総会で、自由党との合流を提案する意向を固めたことが明らかになった。

民進党は、28日の臨時国会召集日に両院議員総会を開く予定で、前原代表はこの議員総会で、10月の衆議院選挙に向けて自由党と合流することを提案し、代表一任を取りつける考え。

前原氏は24日、自由党の小沢共同代表と会談し、民進党と自由党を軸とした野党勢力の結集が必要だとの認識で一致している。

さらに、近く、希望の党の小池代表とも会談し、野党再編を呼びかける考え。

しかし、党内では反発が強く、執行部の一部が「役職辞任も辞さない」との構えを示しているほか、衆院選後の分党も視野に入れ、準備を進めている議員もいる。
 
 
 



 
民進党が小沢と組む(笑)
 

 
 
これは民主党政権時代の再来ではないか?
 



 
前原自身が反小沢だったことを忘れたのか?
 
 
 
大体、民主党が分裂したのも小沢との意見の相違だろ?
 


 
じゃあ元の木阿弥じゃねーか。
 
 


今回の選挙は民主党の分裂につながるかもしれないと書いたが、


それは民進党が敗北した時の話だ。
 
 
 
 
しかしこのままいけば
 
小沢自由党と結びつけば、
民進党の敗北は必然
 
 
 
これは選挙の前から、民進党の分裂は加速するだろう。
 
 
 
小沢と政党の合流をした場合、
 
 
民進党の終了を宣言すべきだろう。


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今回の総選挙は、民進党分裂の決定打になるか?


 
・急遽決まった解散選挙
民進党分裂の決定打となるか?
・問題は負け方
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2017年衆議院選挙
 
 選挙がづいているようだ。
 
 
9月28日召集の臨時国会の冒頭で、安倍首相は解散をする。そして投票日は10月22日が確実視されている。
 
 
安倍首相は国連の出席していた。その前にはまだ観測気球気味だったが、現在ではもう間違いないという状況になっている。
 
 
国会の冒頭解散 10月22日投票は決定である。
 
 
 
 
 このところ安倍首相は元気がなかった。森友学園や加計学園の問題で追及され、秘蔵っ子の稲田防衛大臣の不安定な答弁から解任せざるを得なくなった。それに安倍首相の開き直りともいえる傲慢な態度も相まって、国民の顰蹙をかった。
 
 
 その結果が都議会議員選挙の大敗となった。
 
 
 
 都議会議員選挙では過去に例を見ない大敗となり、第一党を奪われたどころか、公明党と並ぶ23議席だった。これまでの最低議席数が38議席だというから、その大敗ぶりが際立つ
 
 
 それ以来、安倍首相は低姿勢をモットーに政権運営をしていた。
 
 
 
 
 
 
野党の失速
 
 そういう状況で安倍首相が解散に踏み切るのはなぜか?それは野党の失速だ。
 
 
 野党では都議会議員選挙の責任をとって、蓮舫代表が下野した。そして代表選の結果、前原氏が新代表についた。
 
 
 しかし2度目の代表であることからも新味がなく、そのため民進党でも人気だった山尾志桜里氏に幹事長の就任を依頼した。
 
 
 その頼みの山尾氏が不倫スキャンダルで失脚し、そのため前原氏はいきなり苦境に立っている。別に前原代表が悪い訳ではないのだが、なんともタイミングが悪い結果になった。
 
 
 それと並行して党内から離党者が相次いでいる。神奈川県でも2人の現役議員が離党し、静岡県でも先に離党した細野氏の元秘書が離党を検討するなど、党内で動揺が広がる。
 
 
 また都議会選挙では大勝した「都民ファーストの会」は国政参加を目指し、政党を立ち上げたが、これの選挙準備が整わないうちに選挙をやってしまおうということで、国会召集の冒頭解散につながった。
 
 
 そういう面では安倍首相に解散を踏み切らせたのは野党、特に野党第一党の民進党の失速だと言えるだろう。
 
 
 

 
 
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前原氏が選ばれた理由
 
 ところで民進党の新代表は前原氏が選ばれたわけだが、彼がどうして選ばれたのかというと、民進党を分裂させたくないからだ
 
 
 民進党は保守からリベラルまで幅広く取り込んでいる。中には自民党に行ってもおかしくない人から、社会党出身者までいる。
 
 
 最近では若干保守寄りの人が多い状況だった。故に保守の前原氏が選ばれていた。しかしもう一つ事情があった。
 それはリベラルの枝野氏なら党が分裂する可能性があったからだ。
 

 
 どういうことかというと、民進党は政権獲得の失敗から支持率が上がらずにいた。そのため党内はいつも不満が渦巻いている。しかし選挙に強い蓮舫氏なら党の支持率を回復させてくれるのではないかという期待感があった。
 
 

 それが期待外れだった。
 

 
 そのために離党予備軍はたくさんいるのだが、リベラルには行き先がない。現在の政治状況ではリベラルに受け皿はないのだ。
 
 
 強いて言えば「社民党」があるが、衆参で4人しかいない政党に期待しても無駄だろう。そのためリベラルの議員は民進党から(好き嫌いはさておき)出ることはできない。
 
 
 しかし保守系議員であれば受け皿はある。例えば「維新の党」でもいいし、「都民ファースト」でもいい。実際、細野氏は民進党を飛び出して、「都民ファースト系の政党」と合流している。
 
 
 民進党の保守系議員には行き先があるのだ。
 
 
 
 それ故に枝野氏が勝って代表になると、保守系議員の大量離脱につながる。そのため保守系の前原代表が選ばれたという理由でもあるのだ。
 
 
 ところが前原氏でも保守系議員の離脱が止まらないのであれば、何も保守系代表にこだわる必要はない。
 
 
 と…いうことで、今度の選挙に民進党が破れると、リベラル系議員が前原おろしを画策する。そしてそれは枝野代表につながり、保守系議員が雪崩を打って大量離脱する可能性がある。それこそが民進党分裂の決定打になるだろう。
 
 
 
 問題はどの程度の敗北なら許されるのか?
 
 民進党は前回73議席。その前の2012年は63議席だから若干上昇傾向がみられる。しかしその前の2009年は300議席を獲得している。
 
 
 今回は前原新代表のご祝儀と、安倍長期政権に対する国民の不満も相まって、ケタには乗りたいだろう。
 
 
 しかし、もし73議席を下回るようであれば、何らかの責任を問われることになるだろう。そしてそれは決してリアリティのないケースではない。
 
 
 なぜなら都民ファースト系の国政政党が、特に都市部で大量に擁立をする予定だからだ。このため反自民党の票は割れて、安倍政権に有利な状況になるかもしれない。
 
 
 もちろん自民党もウカウカできない。なんと現職の副大臣が離党するくらいだから。
 
 
 
 しかしそれ以上に苦しいのは民進党だろう。もし前回以下の議席なら、前原おろし → 枝野新代表 → 保守系議員の大量離党 という状況になるだろう。
 
 
 
 大体この時期というのはまずい。
 
 
 12月末までに新党を作れば、政党助成金の対象になるのだから。
 



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小林よしのりの公私混同

  
・山尾志桜里の不倫騒動
「優秀だからOK」とは言えない
・小林よしのりは公私混同をしている
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山尾志桜里の不倫
 
 民進党がまたれている。都議会議員選挙に敗北した責任をとって蓮舫氏が代表を辞任した。その後を引き継いだのが前原代表である。
  
その前原代表が幹事長に選んだのが山尾志桜里氏だった。彼女は待機児童のことを取り上げて注目され、舌鋒鋭く政府に迫る姿勢が高評価を得た。
そのため当選2回ながら政調会長に選ばれ、今回幹事長にも選出された。
 
 
その山尾氏が不倫スキャンダルで失脚した。正確には幹事長につく前であるが、スキャンダルで地位を棒に振ったということだろう。
 
  新代表の前原氏としては頭が痛いことだろう。
 
 
 
 
 
小林よしのりの擁護
 
因みに筆者としては不倫に興味はない。本当のところ不倫をしたからと言って党や議員を辞めることはないと思っている。
 
 
同じようなことを言っているのが漫画家の小林よしのりである

 
 
小林氏はどうやら山尾氏のことが気に入っているらしく、「山尾志桜里を首相にする会」の代表を自称している。
 
 
その山尾氏が失脚の運びとなったため、小林本人は随分と立腹である。
 
 
小林氏曰く「国家国民のために役立つ」からで、「自民党の数々の不倫議員と山尾氏では、国会議員としての実力が違い過ぎる」として、優秀な山尾氏を失脚させるのは損失であると述べている。
 
 
 
先程書いたように、筆者は不倫で議員辞職をするのは反対である。それは小林氏の話とダブる部分があるが、「議員として優秀なら」国民の役に立つからである。
 
 
不倫は問題であるが、結局私的なことだ。家族や相手が非難するのは良いが、第3者が言うことではない。それ故に「不倫をしたから辞めろ」と言うのには反対である。
 
 
 しかしそれは山尾氏が議員辞職しなくて良いということではない。山尾氏は議員辞職すべきである
 
 
その理由を以下に書く。
 
 
 
 
 
 
ブーメラン
 
 1つには、山尾氏は自民党議員の不倫を攻撃していたことだ。昨年イクメンで有名だった自民党議員が不倫をしていた時、それを非難していたのが山尾氏だった。
 
 
 この自民党議員は議員辞職したが、それを当然視したのも山尾氏だった。
 
 
 そして山尾応援団の小林氏も自民党議員に批判している。それが自分の気に入っている議員だと「議員として優秀なら良い」というのはダブルスタンダードだろう。
 
  
 



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公私混同!
 
 小林氏は「山尾氏が優秀だから」と擁護する。しかし本当にそうか?山尾氏が優秀と言うのは上記の記事によると「共謀罪などの問題で有能さを見た」と述べているが、それはどういうことか?
 
 
 つまり共謀罪に反対な小林氏と山尾氏のスタンスが同じだから支持しているだけなのではないか?
 
 
 これは優秀というより、自身と考えが近いからだろう。もし優秀云々いうのなら、自分と違う意見の人でも認めなければならない。大平首相がライバルでもあった福田首相を認めていたように。
 
 
小林氏のいう「優秀さ」とは「自身との考えが近い事」が前提になっている。自身の考えが近く、なおかつ自身の嫌いな自民党を攻撃する能力が高いから、「優秀」なのだ。
 
 
これは小林氏がいう「公」と「私」を混同している。「自身の好きな政策をやる」から「私的な好意(不倫)を優先しても構わない」と言っているかのようだ。
 
 
 小林氏こそ「公」「私」の区分がついていない
 
 
 
 
 
 
山尾志桜里は優秀か?
 
 そして一番筆者が疑問に思うのは、
 
「山尾氏は優秀なのか?」
 
ということだ。
 
 
 というのは、山尾氏は野党の経験しかない。そして年齢的にも若い。当然、政治キャリアも短い。もちろんキャリアが短くても優秀なら問題がない。しかし本当に優秀なのだろうか?
 
 
 ここでいう優秀さは「政治家として優秀なのか?」ということだろう。そして政治家(ここでは国会議員)としては利害関係の調整が重要な役割となる。
 
 
 政治とは結局ルール作りである。特に国会議員はルール(つまり法律)を作ることが最重要となる。もう一つは予算を作ることだが、それもルールの一環だ。
 
 
 そしてルール作りとは利害を調整することだ。
 
 
 つまり異なる考えの人を色々な手法を使って納得させ、不満を抑えて法律を成立させることだ。関係する利害関係者の調整こそが政治なのだ。
 
 
 例えばディベート能力や演説なども民衆を説得する意味で調整能力と言える。多くの人を納得させることで、他の利害関係者を抑えるのだ。
 
 
 こういう意味では野党のやっていることは反対だ。
 
 
 野党は素直に法案を通してはいけない。むしろゴネて通過を遅らせなければならない。できれば廃案にしたい。そのためには法案にケチをつけるのが仕事なのだ。
 
 
 決してまとめることが仕事ではないのだ。
 
 
 つまり利害関係者をまとめるのが与党の仕事で、まとめないのが野党の仕事だ。そういう面では野党が長かった当時の民主党が政権をとったら、バラバラでまとまりがなかったことが理解できる。
 
 
 彼らはまとめたことがないのだ。
 
 
 だからどうやって良いのかわからない。そして目立とうとすると、与党(つまり身内)の足を引っ張ることになったのだ。
 
 
 野党民主党の能力が遺憾なく発揮されたのが、民主党の与党時代だった。
 
 
 
 
 山尾氏は野党しか経験がない。そこで優秀とされている。
 
 
 つまり与党の足を引っ張ったり、邪魔をしたり、批判したりはできるのだが、与党として利害調整をすることができるのだろうか?
 
 
 筆者はかなり懐疑的だ!
 
 
 野党として優秀なのは与党として優秀とは限らない。故に小林氏のいう「優秀だから不倫もOK」とは言えない。
 
 
 小林よしのりも公私混同はやめて、実態を見るべきではないか?
 
 
 


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ますます支持者に嫌われる韓国大統領

 
 
・支持者から攻撃される韓国大統領
THAAD導入に批判が殺到
・日米にらなければならない状況
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従北から反北へ
 
 北朝鮮が核実験を行った。これで6回目である。今回の実験は水爆実験だった可能性があり、小型化も進展していることから、アメリカ本土を射程に収めるICBMに装備される可能性が高まった。
 アメリカはレッドゾーンと言っているが、アメリカ本土を核攻撃できるとなるとレッドゾーンに触れると言われている。
 
 
 それに対して怒っているのはトランプ大統領だが、負けずに怒っている人がいる。何あろう韓国の文在寅大統領である。
 
 
 
 文大統領は金大中、廬武鉉の系譜を継ぐ、進歩的な大統領だ。廬武鉉大統領の側近をやっていた。その文大統領は反日で、反米で、従北と言うのがこれまでの評価だった。
 
 
 事実、先日の大統領選挙の時には従北的な発言を連発していた。
 
 
 そのうちの一つにTHAADの配備問題がある。THAAD(高高度防衛ミサイル)は北朝鮮のミサイルに対抗する措置で、前政権である朴槿恵大統領時に配備が決定された。
 
 
 これに対しては北朝鮮ももちろん反対しているが、激しく反発しているのは中国である。中国によるとTHAADは中国に対しても使用できるので、東アジアの安全保障に置いて脅威になると反対しているのだ。
 
 
 そういう状況なので大統領選挙の時から中国に気兼ねして、文在寅氏はTHAAD配備に慎重な姿勢(反対はしなかった)を示していた。
 
 
 
 そして大統領に任命された後でも環境調査と称して、配備に後ろ向きの姿勢を見せていた。
これは前政権とはいえ米韓で合意した配備を、韓国側が一方的な破棄をすることができないので、「配備をしない訳ではなく、延期している」という口実で先送りにしているのだ。
 
 
 
しかし北朝鮮のミサイルや核実験による挑発は一切おさまることはなく、むしろ挑発がエスカレートしている。そのためTHAAD配備を延期する訳には行かなくなった。元々6基配備することだったが、現在までに2基配備されていた。
 
 
その残りの4基の配備が先日行われた。
 
 
 

 
 
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文支持者の批判!
 
それに対して特に文在寅支持者の間から批判の声が上がっている。左派系(つまり文大統領を支持)ハンギョレ新聞に以下の記事が載った。
※2017年9月7日ハンギョレ新聞   ※赤字は筆者
 
 
文在寅政府の裏切り…消えた「国民の同意なきTHAADはない」という約束
 
 

 いきなり裏切りとはドギツイ表現だが、記事本文はこう続く。
  
7日、慶尚北道星州(ソンジュ)の在韓米軍基地にTHAAD(高高度防衛ミサイル)の残りの発射台4基の配備が完了した。 ~略~ 大統領選挙期間中、THAADによる朝鮮半島防衛の効用性に疑問を提起し、就任後も手続き的正当性を強調し、「国民の同意なきTHAAD配備は強行しない」としていた大統領府が、米国の圧迫に屈服し、国民との約束を破ったという批判が高まっている。
 
 
 
 大統領選挙中の発言との整合性を問われている。そして「強行しない」と言っていたが、「強行した」ことへの批判が続く。
  
  THAAD配備に反対してきた6つの市民団体はこの日、星州郡草田面韶成里の村会館前で記者会見を開き、「国民の念願として誕生した文在寅政府が国民を裏切った」と批判した。
 
 
 
 まあ…北朝鮮の挑発が続く現状では「北朝鮮との話し合い」の機運は全くないが、北朝鮮への親近感を持っているのが文在寅大統領の支持者であり、文大統領もそうだと思っていた。
 それがアメリカの戦略にのって、北朝鮮や中国と対立するような政策を行っている現状は、従北派の人間には我慢ならないのだろう。
 
 
 日本人には全くわからないが。
 
 

 
 因みに日本にも従北派は、以前はたくさんいたのだが、現在ではほぼ壊滅状態になった。例えば下の本などは90年代の出版だが、少なくともテレビに出るような人物でこのような発言をするのはいなくなった。
 ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓

 
 
 
しかし昔は多数いたのだ。
  
話を戻すと文在寅政権は政権発足から前途多難である。従北派の支持者はアメリカや日本と仲良くするより、北朝鮮や中国と仲良くすることを望んでいる。
しかしTHAAD導入で中国とは益々距離が開くし、北朝鮮はそもそも韓国を相手にしていない。 
 
 
そのため文政権は日本やアメリカとの関係を強化せざるを得なくなっているのだ。
 
 
 
従北派であり、反日反米である文大統領が北朝鮮を牽制するために、日米との関係を強化いている。なおかつアメリカはあまり文政権を評価しておらず、むしろ日本との関係を評価している。
 
 
トランプ大統領は安倍首相とは関係は良好だが、文大統領とは隙間があるようだ。それが特に韓国保守派の攻撃材料になっている。支持者からも野党側からも攻撃され、益々日米よりになる文大統領
 
 
彼は今こう思っていることだろう。
 
 
世の中ままならん…と。
 
 

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