◎2022年は内外とも激動の1年だった。
◎筆者の予測は大外れ!
◎来年こそウクライナに平和が訪れますように!
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※筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
そんなお花畑が、目覚めるキッカケとは?
いつも拙ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
今回で今年は最後の記事になります。
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
◎2022年の世の中!
2022年も本日で最後になった。
今年は激動の年だった。
2月にはロシアがウクライナに侵略し、今でも続いている。
現在のところ終戦の見通しは立っていない。
また国内では7月の参議院選挙の直前に
安倍元首相が銃撃されて死亡した。
その後、特に安倍派(清和会)を中心に自民党は混乱している。
さらに後半の日本政界は自民党と旧統一教会を巡って批判が高まり、
マスコミは過剰なまでの反応を示している。
旧統一教会を巡っては特に自民党と旧統一教会が
“親密な関係”であるかのような報道が続いている。
しかし何度か取り上げたように、そういったことは事実無根であり、
実際には大した関係などは無い。
それについてはこちらとこちらをご覧ください。
誤解されたら困るが筆者は旧統一教会による被害(特に家族への被害)が
“大したことはない”と言っている訳ではない。
家族の分断を唆すなど、旧統一教会の被害は大きなものがある。
しかし筆者のポイントは自民党と旧統一教会の関係だ。
自民党と旧統一教会の関係が“大したことはない”と言っている。
旧統一教会は自民党の支持団体の一つであり、
それ以上でも以下でもない。
その旧統一教会が自民党を操っていたなどは皆無であり、
政策的な一致があった部分があるが、
その点で協力していたように見えたに過ぎない。
それは旧統一教会を長年取材し続けてきた鈴木エイト氏も認めている。
ただ、ここで注意しなければならないのは、
旧統一教会が自民党を操っていたという実態はありません。
あくまで政策面で共鳴していたにすぎません。
また自民党に強い影響力があったことも否定している。
「旧統一教会の信者は、実際には10万人程度です。
選挙権を持たない2世が約3万人とみられているので、
組織票としてはわずか8万票ほどしかありません。 ~略~
国政選挙に強い影響力があったとは考えにくい。
このような状況であるにもかかわらず、
マスコミは両者に“親密な関係”であるかのような報道を続けた。
むしろマスコミがデマを煽っているかのような印象を受けた。
◎2022年の予測の外れ!
旧統一教会と自民党の関係はともかく、
当然、筆者はそのような世の中になるとは全く予測していなかった。
しかしそれ以外にも筆者は予測を外した。
昨年の同じ時期、筆者は韓国大統領に李在明が成ると明言した。
しかし予測は大いに外れ、実際には尹錫悦氏が成った。
一応言い訳を書いておくと、筆者は“予測しにくい”と明言していた。
つまり難しい予測だったのだ。
また尹祖錫悦新大統領と李在明候補の得票率は僅差だった。
尹錫悦 48.56%
李在明 47.83%
というように、両者の間は1%も差がない。
これほど僅差なので外してしまった。
まあ言い訳はさておき、外したのは事実だ。
申し訳ございません!
因みに尹新大統領であるが、議会が野党有利の状況なので
政権運営には苦慮している。
それ故にライバルである李在明へのスキャンダル暴きを
一生懸命やっている。
いずれにせよ韓国では大統領の与党が
議会での少数派であるという現実は変わらない。
例えば野党共に民主党は180の議席を確保しているが、
与党側は100を少し超えるだけだ(定数は300)。
それ故にこれからも尹大統領は厳しい状況が続くが、
それを野党のスキャンダル暴きで対応しようとするだろう。
来年の注目点は何といってもウクライナ情勢だろう。
これからも紆余曲折があるだろうが、
できれば早く終戦してもらいたいものだ。
そして日本の政治は岸田政権がどれだけもつか?
現在の低支持率なら来年春の統一地方選挙では敗北する。
そうすると自民党の中では岸田降ろしが激しくなるだろう。
また韓国では野党の李在明代表への捜査がいかに進むか?
この行方によっては再来年の国会議員選挙の前に
韓国政界は大混乱になるだろう。
それでは皆さん、良いお年を!
※筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
そんなお花畑が、目覚めるキッカケとは?