・衆議院選挙は自民党の大勝
・リベラルの立憲民主党も躍進した
・立憲民主党は詐欺の片割れである。
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私は1950年代から80年代までの
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◎衆議院選挙!
10月22日に衆議院議員選挙があった。
選挙前の予想では自民党の勝利となっており、自公合わせて300議席近く獲得するという状況となっていた。そして実際の投票においてもそれが追認するどころか、それを上回る結果となっている。
自民党は公示前には284議席であった。今回は若干議席を減らしたが、最終的に保守系無所属3人を追加することで公示前と同じ議席を確保した。
元々今回は議席を減らすことが予想されていたのだが、前回が勝ちすぎていたのでその副作用があると思われた。しかし結果は公示前と同じ。
安倍自民党は勝利したのだ!
◎選挙の図式!
今回の選挙は大義なき選挙と言われてきた。前回の衆議院選挙は2014年12月。それから2年10か月たった。大体、任期が半分の2年を経過すると、いつ選挙が起こってもおかしくない。
しかし安倍首相が解散した理由は簡単だ。今なら勝てるだろうと思ったからだ。
その要因としては野党第一党の民進党の低迷、小池新党の準備不足、安倍首相の支持率回復傾向が重なって、
今なら勝てる!
と思ったから解散したのだろう。
しかし選挙後に人気のある小池新党ができ、小池百合子東京都知事が代表につくと、にわかに怪しくなってきた。さらに民進党の前原代表が、野党第一党の民進党を実質的に解党して希望の党に合流することを決めると、
自公vs野党統一の争いになると思われ、自公に動揺が走った。
しかしそれも幻だった。
希望の党の小池百合子代表が、民進党の合流組を選別して「排除する」と述べたことから、民進党の候補は分裂することになった。そして合流できない議員は立憲民主党を設立、さらに無所属候補も出て、「希望の党」「立憲民主党」「無所属」に3分裂した。
この分裂騒ぎが自民党の利したのは間違いないだろう。
◎立憲民主党の躍進!
野党が分裂したことにより、自民党が大勝した。与党の相棒、公明党は議席を減らしたが、それを補って余りある議席を確保した。
また維新の党や共産党などはその煽りを喰って議席を減らした。特に共産党は固定票がある中で、選挙区で候補を下した影響か、大幅に(21→12)議席を減らした。
その中で躍進した政党があった。それが立憲民主党である。
立憲民主党は先に書いたように、民進党が希望の党に合流を決めた時に、「排除」された候補たちである。その排除された同情や希望の党に移った議員があれだけ反対していた「安全保障関連法案」に賛成する様を見て、反対を貫く立憲民主党に支持が集まった。
元々公示前勢力では15議席だったのだが、54議席の大躍進をした。今回は反自民票をほぼ独占したのではないかと思うような快進撃だ。
各種世論調査では安倍政権の支持率は支持と不支持が拮抗している。逆転している調査もある。そして支持率そのものも高くない。
こういう中で反自民=反安倍として一番期待が持てる政党として立憲民主党への期待が集まったのだろう。
筆者は1950年代から80年代までの
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◎リベラルの喜び…しかし一時的だ!
今回のことで喜んでいるのはリベラル文化人だろう。昔の社会党を支持していたような人たちだ。
これまでも自民党に対抗するために民進党を応援していたのだが、民進党の中には保守派もいる。というよりそちらの方が多かった。だから保守の前原氏が代表についたのだ。
彼らは日米安保を支持し、憲法改正まで求めている。とてもリベラル文化人は支持できなかった。しかし今回は希望の党のこともあり、民進党から保守系議員がいなくなり、立憲民主党を作った。
なおかつ選挙では勝利した。
リベラルからすると躊躇いなく応援することができる政党ができたことになる。
しかしあえて言おう。立憲民主党は一時的な存在だ…と。
立憲民主党に所属している人は、元民進党の人が多い。つまり民進党の意思決定には合意していたのだ。
今回、立憲民進党が支持された理由に「安全保障関連法案への対応」がある。民進党は集団的自衛権の行使を認める「安全保障関連法案」を憲法違反だと批判してきた。
しかし今回希望の党へ合流した元民進党議員は、「安全保障関連法案を容認する」旨誓約しているのだ。これは有権者への裏切り行為である。
そこに立憲民主党は「安全保障関連法案は憲法違反」という主張を維持している。故に筋が通っていると思っている人が多い。
しかしそれは大いなる勘違いである。
立憲民主党に入った議員も「安全保障関連法案に賛成した」のだ。
※それについてはこちらを参照してください。
あくまで希望の党に入れなかったから、「反対」を継続しているように見えているのであり、実態は「賛成に転向した」のだ。
民主党が2009年に政権をとった時に、国民を騙したことは覚えているだろう。「子供手当」「公務員人件費の2割削減」「ガソリンの暫定税率の廃止」「普天間基地の県外移設」その他限りなくマニフェストには書かれていた。
しかし看板政策は悉く嘘だった。
民主党は国民を騙したのだ。
現在の立憲民主党には元民主党の幹部も多い。菅直人や枝野氏は民主党政権の首相や官房長官だ。
つまり国民を騙した詐欺政党の一員だ。
そのメンバーが今度は「安全保障関連法案」に賛成しながら、「反対のフリ」をしている。これはまた国民を騙す気満々と言わざるを得ない。
立憲民主党は詐欺政党の片割れである。また国民を騙そうとしている。我々国民は綺麗事を言う議員には特に注意しなければならない。
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