沈丁花の「反日は差別なり」

なぜ日韓関係が悪いのか?その原因は韓国の反日にある。 そして反日とは差別であるということを説明します。 その他中国を始めとする国際ネタ。国内政治ネタも少し触れます。 沈丁花(ちんちょうげ)とはブログ主の子供の頃のあだ名です。それ故に決して(じんちょうげ)とは読まないでください。

朝鮮半島(緊張及び緩和)

沈丁花の名前で動画チャンネルもやっています。
2月17日更新 ぜひご覧ください。

日本共産党の松竹氏への除名処分は47年前に予言されていた。
「(共産党)松竹氏の除名処分は47年前に予言されていた!」
https://www.youtube.com/watch?v=gaRaQkd_wCY

韓国は、北朝鮮から完全に無視されている

 
 
久しぶりの北朝鮮のミサイル発射
北朝鮮は、挑発を再開した。
韓国は、北朝鮮から完全に無視されている
――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 

筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
 そんなお花畑が、目覚める
キッカケとは?

 
 
 文在寅大統領は、北朝鮮から無視されている。
 
 
ミサイル発射!
 昨年来の南北及び米朝改善傾向に逆行する動きである。
 令和が始まって4日目、5月4日に北朝鮮がミサイルを発射した。2016年には何度も発射事件を行ってきたが、昨年は改善ムードもあり自粛してきた。
 
 しかし久しぶりのミサイル発射となった。
 
 
 当初、韓国政府は「ミサイル発射」と発表したが、すぐに発射体と変えた。これはミサイル発射の場合は「南北合意違反」になる可能性があるので、「ミサイル」という言葉を使えなかったようだ
 
韓国政府は4日、北朝鮮の短距離発射体の発射と関連して関係閣僚会議を開き韓半島(朝鮮半島)での軍事的緊張を高めさせる行為を中断することを促した。
赤字は筆者
 
 
 
このように北朝鮮に気を使うのは、もちろん韓国の文在寅政権が従北派だからだ。北朝鮮こそが最優先課題であり、同盟国のアメリカも、そして隣国日本も二の次だ(というより文大統領の意識からは「敵」だろうか?)。
 
 
今回のミサイルは70~200kmという射程距離であり、
 
 
そしてここまで蔑ろにされても、北朝鮮への忖度をし続ける韓国政府は、やはり異常な政権であるといえるだろう。
 
 
 
 
 
北朝鮮の挑発再開!
北朝鮮は昨年から平和攻勢をかけていた。平昌オリンピックには金正恩の妹の金与正(キムヨジョン)を韓国に派遣し、板門店で南北首脳会談を開催し、さらに史上初めての米朝首脳会談を行った。
 
当時は緊張緩和がわれていた
 
 
しかしそれも偽装だった。
今年2月、2回目の米朝首脳会談が破綻すると、北朝鮮は態度を硬化させていった。どうやら北朝鮮は、アメリカが完全な非核化をしなくても経済制裁を緩和すると読んでいたようだが、それは完全な読み違いだった。
 
アメリカは完全な非核化を求め、米朝首脳会談は決裂。わざわざベトナムのハノイまで出向いて行った金正恩も手ぶらで帰国することとなった。
 
 
その後、ロシアに接近するも、ほとんど成果は上がらず、むしろプーチン大統領からは「完全な非核化」を求められる始末だった。
 

 
 
つまり北朝鮮は経済制裁解除の見通しは立たない、八方塞がりの状況にある。そのため緊張感を煽り、アメリカを交渉のテーブルに引き戻すため、また自国内の締め付けのためにミサイル発射を行ったとみられる。
 
 
 そしてこれはこれまでの融和路線からの決別を意味する。

 ミサイル発射をした後で、アメリカが譲歩することは100%無い。むしろトランプ大統領の顔を潰す行為だ。
 それ故に反応がない、もしくは反発を強めるアメリカを引き込むために、さらなる挑発行為をするだろう。
 
 
 
 
 
文大統領の仲介は限界!
 困ったのは文在寅大統領だ。
 
 彼の優先順位は北朝鮮であり、南北の緊張緩和が全てだった。実際は緊張緩和など空想であり、韓国はアメリカとの交渉窓口に使われたに過ぎない。
 
 対米交渉ができれば、韓国など必要ないのだ。
 
 
 今回のミサイルは先程書いたように、射程距離は70~200kmだ。
つまり韓国を標的にした挑発である。
 
 
 このミサイルではアメリカはもちろん、日本にも届かない。それ故に韓国を想定した挑発以外何物でもない。
 
 
 散々北朝鮮に便宜を計っておきながら、北朝鮮からの返礼がこれなのだ。
文大統領もきたい気分だろう。
 
 
 先に書いたように、韓国は北朝鮮におもね「発射体」と言い、「ミサイル」という言葉を使わなかった。それ程気を使っても、北朝鮮は関係ないようだ。
  

 
 
 ミサイルの写真を公開した。
それも金正恩が現場で指揮していた…と(笑)。
 
 
 韓国は北朝鮮から完全に無視されている。この扱いが全てを示している。
 
 
 
 
 
 

筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
 そんなお花畑が、目覚める
キッカケとは?

 

韓国の国防費大幅増!やはり北朝鮮を信用していない。

 
 
2019年 韓国大統領の新年記者会見
北朝鮮への質問では笑顔も!
しかし実際には北朝鮮を信用していない
―――――――――――――――――――――――――――――――
 
 

筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
 そんなお花畑が、目覚める
キッカケとは?

 
 
私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 

 
結局、北朝鮮を信用していないのか?
 
 
韓国大統領の記者会見!
1月10日の韓国大統領の発言が物議を醸している。
韓国の文在寅大統領が新年の記者会見を行った。実は韓国では大統領が表に出てきて記者会見をすることは少ない。
 
日本において、安倍首相はほぼ毎日記者の質問に答えているが、韓国ではそうではない。日本においては記者会見が無くても、国会に出席すれば首相は質問に答えなければならない。確かにまともに答えないことは多いが、それでも回答はする。
 
韓国の場合は大統領が記者会見することは稀だ。国会においても日本国首相の様には答えない。韓国でも首相が答弁することも多い。
 

2014年に起きたセウォル号事件。韓国の客船が転覆して多くの命が失われた。中には多くの高校生がいたという痛ましい事件だ。
 
この時に当時の朴槿恵大統領が7時間も所在が不明だったと批判されたが、これなども日本ではありえない。このように大統領はある面、韓国国民から遠い存在であるといえる。
 
 
 
 その韓国の文在寅大統領が1月10日の記者会見で、「日本は謙虚に…」などと言って日本の顰蹙をかっている。
 昨年からの「徴用工判決」「旭日旗問題」「慰安婦の日韓合意の財団解散」「レーダー照射事件」などが重なって、日韓関係は過去最悪の状態になっている。
 
 その理由も全て韓国側の問題で起きているのだ。
 
 
 実は文大統領は日韓関係については触れたくなかったようだ。事実、演説では日韓関係には触れず、日本人記者の質問に答える形で言及している。
 
そして文大統領が一番意欲的に取り上げた問題が南北関係、つまり北朝鮮の問題だ。
 
 
 
 
 
北朝鮮の話題には笑顔!
 
2019年1月11日の中央日報では
 
反面、北核関連イシューに対する質問は揉み手をしながら笑顔を浮かべて傾聴した。文大統領は追加質問を促した後、「永い歳月の間に不信が募り、相手が信じられなくなっていたが、両側の立場の違いに対する接点が相当作られたものと考える」と答えた。
 ※赤字は筆者
 
 このようにやる気がまるで違う。北朝鮮と日本に関しては、文大統領の頭の中には完全に逆転している。それどころか日本に関しては全く無関心であると言わざるを得ない。
 
 
 
 
しかし防衛費は増!
 では文政権は北朝鮮に信頼を置いているのかというと、必ずしもそうではない。それは防衛費を増額しているからだ。
 
 しかも保守系で、対北朝鮮の強硬派である李明博政権より、朴槿恵政権より増額幅が大きい。
 2019年1月12日のハンギョレ新聞では
 
文在寅政府が“保守政権”より国防費を増やす理由は?

 国防部はこうした内容を骨格とする「2019~2023年国防中期計画」を11日に発表した。今後5年間の国防予算運営計画などが盛り込まれた中期計画の内容によれば、今年の国防費は昨年より8.2%増えた46兆7000億ウォン、2020年は50兆3000億ウォン、2021年54兆1000億ウォン、2022年57兆8000億ウォン、2023年61兆8000億ウォンが策定され、年平均7.5%増加する。これは、過去10年間の国防予算の年平均増加率4.9%をはるかに上回る数値だ。
 ※赤字は筆者 

 このように今後5年間で年間7.5%の増加となる。過去10年間の年間増加率が4.9%だったことを考えると大幅増である。
 
 因みに保守系の李明博政権では6.1、朴槿恵政権では4.2の年間増加率だ。
 
 韓国の歴代政権にとって最大の脅威とは北朝鮮であった。その北朝鮮とは近年、関係改善が進んでいる。因みに筆者はそう思っていないが、韓国はそのように言及している。
 
 しかし実際に行われているのはその逆で、保守系より大幅な防衛費の増額であった。

 
 もちろんこの内容は「過去の計画の推進」と「人件費の増加」が入っている。しかしそれだけではない。記事にも
 
 国防部は、防衛力改善費の約70%に該当する65兆6000億ウォンを「核・大量殺傷兵器脅威対応、戦時作戦統制権還収のための韓国軍の核心軍事能力確保、軍構造改革対備必須戦力確保など、包括的脅威に対応できる戦略的抑制能力の実現」に投じると明らかにした
 2019年1月12日のハンギョレ新聞 ※赤字は筆者
 
 このように「核・大量殺傷兵器」等に対応する予算が入っている。
 
 
 文政権は北朝鮮に対して、良好な関係をアピールしているが、実は…というより…やはり、北朝鮮のことを信用していないことが明らかになった。
 
 
 
 

筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
 そんなお花畑が、目覚める
キッカケとは?

 
 
私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 
 

「朝鮮半島の偽装難民に備えを」 梶山官房長官の正論!

 

・菅官房長官の政治の師 梶山静六
・彼の正論に感服!

・しかし朝日新聞は憤慨していた!
――――――――――――――――――――――――――――――
 
筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした
 そんなお花畑が、目覚めるキッカケとは?

 
私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 
 
 

1996年 梶山官房長官の正論!
 

 
安倍一強を支える男!
 
最近の国内政治ニュースで注目なのは、自民党総裁選挙だ。現在のところ出馬するのは現職の安倍総裁と石破氏。安倍総裁の3選になるか、対抗の石破氏が食い下がるかという戦いになっている。
 

ただしこの行方は見えている。
 
 大方の予想では安倍3選が既定路線となっており、問題は地方票がどれだけとれるかという状況だ。
 
 このような状況は第二次安倍政権になってから、選挙に連戦連勝をしていることが大きい。2012年以降、衆議院3回、参議院2回の選挙を戦っており、このすべてで圧勝している。
 このようなことから安倍総裁を代える必要がなく、国会議員票が集中するという結果になっている。
 

 この安倍一強を支える男と言えば官房長官だ。
 
 
 第二次安倍政権以降、官房長官に陣取り、官僚に睨みを利かせ、2000日以上現在の地位にいる。菅氏の次に長いのがのちの首相をやる福田官房長官(森政権、小泉政権)だが、その在任日数は1289日なので、菅官房長官がいかに長く現在の地位についているかがわかるだろう。
 
 
 その菅が政治の師と仰いだのが梶山静六氏である。
 
 
 
 
 
 
梶山静六氏の正論!
 
 梶山氏は自民党の田中派出身。田中角栄氏の子飼いとして、政治活動をしていた。彼は北朝鮮の拉致事件を閣僚として初めて認めた(1988年)。
 

その梶山氏は1996年、橋本政権で官房長官をしていた。
1996年8月8日、梶山氏は日経連のセミナーで以下の発言をする。
 
朝鮮半島で何かあった時が一番大変だ。 ~略~ (日本に難民が押し寄せ)偽装難民がいたらどうする。 ~略~ 彼らには(日本)国内に組織がある。南と北の。それが内紛状態になった時に、日本の自衛隊はどう戦えるのか。その能力もない。市街戦の訓練は一回もやったことがない。可能性としてあるのは、市街戦か局地的なゲリラから始まる
1996年8月9日 朝日新聞2面  ※赤字は筆者
 
 
 このセミナーの中で梶山氏は、朝鮮半島で戦争が再発され、難民が来て、その中に武装難民が入り、また日本国内の在日組織(明言していないが「民団」と「総連」)が内紛状態になれば、日本はどうするのか?と問うている。
 
 
 筆者は梶山氏の危機意識に共感する。
 
 
 
 
朝日新聞の社説!
 
 日本の治安を守るために朝鮮半島有事に備えるのは当たり前で、そして難民を装った偽装難民が来るのも十分想定できる。
 そう言ったことに備えるのは当たり前である。
 
 しかしこの当たり前すぎるほど当たり前の発言を、朝日新聞は放っておかない。そして梶山批判を繰り返す。
 
 その記事のすぐ脇には
 朝鮮総連が批判 発言撤回を求める
 8月9日 朝日新聞2面

 
 その日の夕刊では
 韓国、遺憾の意を表明 「在日への警戒心を助長」
8月9日 朝日新聞夕刊2面
 

 
さらに翌日には社説で梶山氏を非難する。
これが官房長官の認識とは
8月10日(社説)
 
 
 この社説の中で、朝日新聞はこう批判する
 ・小競り合いはあっても、朝鮮戦争の本格的な再発はない
 ・偽装難民が来て、武力紛争を起こすとは現実的ではない
 ・それを在日組織が支援するなどは、在日コリアンへの無神経だ。
 ・梶山氏の問題提起は、南北緊張緩和に逆行する。
 1996年8月10日の朝日新聞社説の全文はこちらを参照してください。
 
 
 この社説の表題は「これが官房長官の認識とは」だが、筆者からすると、「これが朝日新聞の認識とは」と驚きを禁じ得ない
 
 
 
 
 
暴れる在日コリアン!
 
 まず「朝鮮戦争の本格的な再発はない」というのは、韓国側(在韓米軍を含む)が圧倒的に強いからである。だから小競り合いがあっても、本格的な北朝鮮の本格的な侵攻はない、という意味だ。
 
 しかしそれは理由にならない。梶山氏は北朝鮮で戦争が再発すると、難民が押し寄せるといっている。それの中に偽装難民がいることは十分考えられるのだ。
 本格的に侵攻するかどうかは問題ではない
 
 
 また偽装難民が武力行使をすることにも疑問を呈しているが、じゃあ「偽装難民は何しに来るんだ?」まさか観光でもあるまい(笑)。
 因みに韓国は日本にテロ部隊を送り込んだことがある。朝日新聞はこういう歴史に学んでいないらしい。
  
 
 また上記事件では在日組織が協力している。また終戦後の混乱期に、在日コリアンが日本国内で暴れまくっていたことは周知の事実である。それは朝日新聞も報道している。
 
 例えば、こちら
 この中で、朝日新聞は社説で在日コリアンの傍若無人を指摘している。
 
 
 また当時の在日コリアンが共産党に指導されて暴力の扇動を行っていた。それも政府は求めている。
 
 
 
このように在日コリアンは組織を挙げて、または個人的な理由で、日本社会内に混乱を巻き起こしていたのだ。
それが朝鮮戦争再発時に起きないとはどうして言い切れるのだ?
 
むしろ梶山氏のような想定をするのは当然のことだ。
 
 

因みに日本内で内紛を起こしたのは、民団内でもやっている。1976年3月1日に民団内の分裂で騒動を起こしている。

 

 
日本の官房長官が十分可能性がある危機に対して、意見を表明できない時代。当たり前の発言が当たり前にできない時代。約20年前はこういう時代だった。これこそが時代への忖度だろう。
 
ただ朝日新聞的には良い時代だったのだろう。こうやって在日コリアンや朝鮮半島と言った被害者を盾にすると、正論の安全保障議論を封殺することができる。
日本の安全保障議論が嫌いな朝日新聞としては、好ましい状況だった。
 

朝日新聞はこういう時代を懐かしがって、現代を嘆いているのかもしれない。
 
 


筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした
 そんなお花畑が、目覚めるキッカケとは?
 
 
私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです。
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 
 
 
 

やはり北朝鮮は非核化をしない

 

・やはり北朝鮮は非核化をしない
・ポイントはいつアメリカが反発するか

・元々北朝鮮など信用に値しない
――――――――――――――――――――――――――――――
 
日韓関係について、各種レポートを書いています。
 たびたび更新しますので、興味ある方はこちらからどうぞ

 
私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 
 
 
北朝鮮は絶対に非核化をしない!
 
 
偽装の完全非核化!
 
北朝鮮は今年に入って、平和攻勢をしている。
3回目の南北首脳会談を4月に行い、その後、アメリカとの史上初めての首脳会談を6月12日に行った。
 
この中で北朝鮮は「朝鮮半島の完全非核化」を宣言した。
 
これは「朝鮮半島の」非核化なので、国際社会が求めている「北朝鮮の」非核化とは違うが、北朝鮮の委員長であり金正恩が公式に約束したものである。
 
 
しかし筆者は断言するが、北朝鮮は絶対に非核化しない
 
 その理由は北朝鮮が変わっていないからだ。
 
 北朝鮮は国際的に制裁を受けながらも、核開発を続けてきた。そして昨年2017年には度重なるミサイル実験をして、国際的な顰蹙をかっていた。
 
 それなのにどうして彼らが変わったといえるのだ?
 
 
 
確かに北朝鮮は昨年までとは様変わりしている。金正恩自らが国際社会に出て行って、愛敬を振りまいている。これは変わったというメッセージではないか?
 
 
しかしそんなことはい。
 
彼らは簡単に変わる。そして簡単に元に戻るのだ。
 
北朝鮮が簡単に平和的になるのなら、元に戻るのも早い。彼らには目的(経済制裁の緩和及び支援など)があるが、その目的が達成できないと思えば、すぐに変わるだろう。
 
 
そして核武装とは、北朝鮮にとって交渉のための重要なツールなのである。
 
そんな大事なツールを手放すわけがない。アメリカや韓国の大統領のメンツが立つくらいには査察に応じるが、それ以上は絶対に譲歩しない。
 
 
事実、シンガポールでの米朝首脳会談でも「朝鮮半島の完全な非核化」とは言っていても、時期も方法も何も決まっていないのだ。
 
これがディールの達人とは聞いて呆れる。





日韓関係について、各種レポートを書いています。
 たびたび更新しますので、興味ある方はこちらからどうぞ




 
実際にアメリカでは北朝鮮が非核化を進めていないというニュースも出てきている。
 
 
 北朝鮮、核兵器製造の継続隠蔽か 米紙

 (Washington Post)は6月30日、米当局者の話として、北朝鮮が核兵器の備蓄数と製造施設の一部を米国に隠蔽(いんぺい)している可能性があると報じた。

 ~略~

 一方でNBCニュース(NBC News)は先週末、北朝鮮がここ最近、複数の秘密施設で兵器用の核燃料を増産していると初めて報道。

NBCニュースは情報筋の話として、北朝鮮は核兵器を放棄せず、米政府からできるだけ譲歩を引き出そうとしていると指摘。また、情報当局者の話として「北朝鮮が核兵器の備蓄数を減らしたり、製造を中止したりした証拠は一切ない」「北朝鮮が米国をだまそうとしている明白な証拠がある」と報じた。
 ※赤字は筆者
 
 
 
 この通りである。
 
 これはニュースなのだろうが、筆者にはニュースではない。当たり前のことなのだ。もちろん筆者は特別な情報網など何も持っていない市井の一市民であるが、この程度のことは常識である。
 
 北朝鮮など信用に値しないのだから。
 
 
 今後のポイントはアメリカがいつ頃に騙されたと理解するかだ。騙されたと気づくことは結構早いと思うが、表に出すのはもう少し遅いと思う。
 
 筆者の予想では半年ほど。つまりアメリカの中間選挙の後くらいだろう。筆者の予想ではここでトランプ政権は選挙に負けるだろう。
 
 その後に北朝鮮の非核化が遅々として進まないことに苛立ち、トランプ政権は態度を改めるだろう。
 

 もしくは1年程度かかるかもしれない。
 
 これは2つの意味がある。一つはトランプ大統領が、もう一つは文在寅大統領が任期の半分を迎えるからだ。
 
 
 つまり辞めていく大統領に求心力はない。そして新たな大統領ができたら、彼らの虚栄心を刺激して、また新たな交渉をすればいいのだ。
 
 朝鮮戦争の和平はノーベル賞モノの成果だ…と。
 
 
 朝鮮半島の非核化など絶対に進まない。それは北朝鮮がやる気が無いからだ。朝鮮半島の非核化を進めるため、日本が核武装するべきだ
 
 
 
 

日韓関係について、各種レポートを書いています。
 たびたび更新しますので、興味ある方はこちらからどうぞ


私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです。
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 
 
記事が参考になりましたら、ご協力いただけませんか?(レンタカー、ホテルもOK)


 
 

津田大介と香山リカの妄言!米朝首脳会談の中止!

 

・6月12日の米朝首脳会談が中止
・「蚊帳の外」批判は的外れ

・津田氏や香山氏は不明をじるべきだ!
―――――――――――――――――――――――――――――

日韓関係について、各種レポートを書いています。
 たびたび更新しますので、興味ある方はこちらからどうぞ
 
 
私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 
 
 
 
日本の外交敗北?
 
 2018年4月27日に3回目の南北首脳会談が行われた。
その際に韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長を称賛する報道が日本でも流れた。
 
 
そして返す刀で、日本政府を批判する意見がでた。その内容は
「日本政府は朝鮮半島和平の蚊帳の外だ」
というものであった。
 
 
例えばこちら
 
 
あの程度の南北首脳会談で、どうして朝鮮半島の非核化や和平ができると思ったのか?「リテラの編集部」の希望的観測こそがイタすぎる
 
 

またジャーナリストの津田大介氏は、南北首脳会談で進む南北和平に取り残される状態を、日本の「外交敗北」と述べた。

 
 
これまで好き勝手やっていた北朝鮮が、ちょっと微笑んだだけでこのような評価をするとはあまりにも楽観的過ぎる
 

 
この人たちは本当に南北和平や非核化ができると思っていたのだろうか?
 
 
北朝鮮がどういう国かを理解すれば、このような楽観論など言えないだろうに。
 
 
因みに筆者は日本が蚊帳の外かどうかをこのように考えている。
 


 
 

日韓関係について、各種レポートを書いています。
 たびたび更新しますので、興味ある方はこちらからどうぞ



 
米朝会談の中止!
 
 昨日、アメリカから大きなニュースが飛び込んできた。6月12日に予定されていた米朝首脳会談が中止されたのだ。これはトランプ大統領自らが発表した。

  
 
トランプ氏が米朝会談「中止」伝達 「現時点では不適切」

 
 
 そしてその理由は度重なる北朝鮮の約束違反や挑発的な態度だった。
 
 
 
 
 
このような北朝鮮の態度では「非核化」や「朝鮮半島の和平」などできないだろう。こういう状況でありながら、「蚊帳の外批判」をしていたメディアやジャーナリストには猛省を即したい
 
 
そして拙速に飛びつかなかった安倍政権の対応は称賛に値するだろう。
 
 
 
 
津田大介よ!香山リカよ!
 
自らの不明を恥じるがいい!
 
 
 

日韓関係について、各種レポートを書いています。
 たびたび更新しますので、興味ある方はこちらからどうぞ

 
私は1950年代から80年代までの
朝日新聞の韓国関連の記事を、全て目を通しました。
全てです。
その情報を提供します。
よろしければLine@に登録してください。
または@exq6901kで検索してください。
 
 
記事が参考になりましたら、ご協力いただけませんか?(レンタカー、ホテルもOK)
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
  • ライブドアブログ