韓国の日本製品不買運動

知らない間にっていた

新型肺炎に航空機の日本路線も復活

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筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
 そんなお花畑が、目覚める
キッカケとは?

 

 

 知らない間に不買運動は終わっていた!

 

 

日韓経済摩擦

日本と韓国の間で過去最悪と言われる状態が続いている。

これは一昨年10月の韓国大法院(最高裁)の徴用工判決に端を発するもので、
その後、日韓は抜き差しならぬ状態に陥っていった。

 

それ以後、慰安婦の日韓合意の財団を韓国が一方的に解散させたり、
自衛隊機に韓国海軍がレーダー照射をしたり、
韓国国会議長が天皇陛下への侮蔑発言をしたりと、

韓国側の挑発行為が続く

 

それに対して日本側は韓国の対応を待っていた。

特に徴用工判決は戦後の日韓関係を根本から揺るがすものなので、
日本政府は韓国政府の出方を待っていた。

そして期待をしていた

 

 

しかし韓国政府は「司法に口出しできない」と称して、一切の解決の努力をしなかった。
そして「日本企業への負担を含めた解決策」を日本側に提示して、当時の河野外務大臣に
極めて無礼だと一喝されることとなった。

 

 

それ以降、日本側も態度を硬化して、韓国側に強硬な姿勢をとるようになった。
例えば日本で行われたG20で日韓首脳会談を行わないという態度に出た

 

 

そしてG20が終了後に日本は韓国に対して輸出管理規制の強化をすると通告。
それに韓国が反発して、日本への不買運動を行うということになった。

 

 

この不買運動が起きたのが2019年7月であり、
 今から約7カ月前となる

 

 

 

 

 

知らないうちに終っていた!

 ところでこの不買運動だが、どうやら知らないうちに終っていたようだ。

 

 例えば自動車販売数は回復していたし

 韓国で人気のユニクロには昨年10月時点で客が戻っているし

 海外旅行先には日本が復活している

 

 さらに若者はやりたくないようだ

 

 

このような状況の中で日本への不買運動などやっていられない状況が起きた。
それは中国発の新型肺炎の世界的な流行である。

 

 

 中国の武漢で起きた新型肺炎は、世界的に、まさに爆発的な勢いで広まっている。
現在、感染者は中国が圧倒的に多いが、日本をはじめ世界中で患者数は急増している。

 

 武漢は周辺に世界各国の工場があり、そのため日本人などが駐在しているが、
肺炎の流行で帰国者が激増した。また彼らの中には既に感染している人もおり、
それからの二次感染、三次感染も確認されている。

 

 

 またこの時期はちょうど中国の旧正月(春節)と重なっており、
地元や海外旅行に行く中国人が激増する。

 そのために世界的大流行に拍車をかけている。

 

 

 このため韓国では中国からの観光客が来ず、また中国への観光客を送ることができず、
苦しい思いをしている。

 

 特に韓国の航空会社は「ドル箱の日本路線」を不買運動の影響で抑制していたところ、
そこに中国路線まで閉鎖することになったのでバブルパンチとなっている。

 

そして最近このような記事が出た。

2020年2月2日の朝鮮日報。

 

韓国LCC 中国路線運休で日本回帰へ=新型肺炎拡大

 

 同社関係者は中国路線の運休について、「新型肺炎拡大への懸念に加え、
中国当局が張家界や三亜などの観光地を閉鎖したため」と説明。収益性と市場性から
代替路線として日本線が浮上しているという。
搭乗率が高く、運航距離が短い日本線はLCCにとって「ドル箱路線」だ。

 

 なんかどさくさに紛れて、知らず知らずのうちに不買運動をやめている。
確かに中国への観光ができなくなったので、航空需要を賄うために
どこかの路線を見つけなければならないが、それが日本路線だったのだろう。

 

 

 しかしせっかく日本路線に振り分けても乗る人がいなければ意味がない。
しかしその心配はないようだ。

 先に引用した記事だけではなく、今回引用の記事でもこのように書いてある。

 

 このところ日本製品の不買運動も下火になっていることから日本線は回復傾向にある。
昨年12月の韓国航空各社の日本線運航便数は約6600便で、前月より16%増えた。
冬休みシーズンに合わせて大阪や札幌、福岡など日本の各都市では
韓国人観光客が目に見えて増えている。

 

 

 もう既に昨年の12月から韓国人の利用者数は回復していた。

 12月はたしかに新型肺炎が広まっていたが、一般には知られていない。
ニュースになったのは1月に入ってからだ。

 

 つまり新型肺炎があったから日本への利用客が復活したのではない。
 それ以前に回復していたのだ

 

 

 韓国では不買運動がキーワードになって、多くの人が参加していたが、
実際には「無理やり」参加させられた人が多かったようだ。

 

 だからほとぼりが冷めると、やりたくない人は早々に離脱していったのだ。
そこに新型肺炎の発生があったので、ドサクサ紛れに航空会社のような企業も
不買をやめるようになった。

 

 

 新型肺炎の裏で、このような事態が進んでいた。

 所詮韓国の不買などこの程度のモノだ。

 結局半年も持たなかったのだから

 

 

 

 

 

 

筆者は昔、朝日新聞のエース記者のファンでした。
 そんなお花畑が、目覚める
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